第24話 幕間?(続データ編)
登場した人々など。
【ノックス中尉】
巨大生物防衛軍情報部所属
男性28歳
愛国心の強い忠誠心のある軍人だが、考え方は柔軟で臨機応変に対応できるため、上官からの信頼は厚い。
【ファイン少尉】
巨大生物防衛軍情報部所属
女性25歳
巨大生物が大好きで軍人になったが、国民のことを第一に考えている。巨大生物の目線で物事を考え、独自の分析を行う。
“パウンド”を恐れることなく、簡単な内容ならジェスチャーで伝えるという特技を身に付けた。
【ベルーガ大佐】
巨大生物防衛軍情報部所属
男性42歳
常に冷静沈着で、多くの真偽不明な情報を的確に判断し、命令を下している。考え方が明確なため、部下から信頼されている。
【フォーリア長官】
巨大生物防衛軍情報司令長官
男性60歳
叩き上げで長官まで昇りつめた。現場の話を聞くのが好きで、気軽に一般兵に話しかけ、驚かれることがある。
◇
【アルティア共和国】
世界最大の軍事力、経済力を誇る覇権国家。“パウンド”が上陸した東海岸の北部地域に首都ワゼリンがある。
共和国議会とは別に、強力な権限を持つ大統領が存在する。
巨大生物への対応として『巨大生物防衛軍』が常設されている。ただし、国家間の戦争、紛争解決を主目的とした軍隊は別に存在するため、規模はそれほど大きくはない。
領土内に『巨大生物保護区域』を持ち、その中にいる限り特別な場合を除き、巨大生物を攻撃する事はない。
世界各国で同様の『巨大生物保護区域』が存在し、国際条約も定められている。
【ジャピア王国】
アルティア共和国の北東にある島国。
王国を名乗ってはいるが国王は象徴とされ、議会で選ばれた首相を政治的な代表とする民主主義国家である。
アルティア共和国とは同盟関係にある。
ジャピア王国は海流に乗り近海へ現れた“パウンド”を発見していたが、政治的な判断により軍隊を派遣出来なかった。
何故か昔から巨大生物に世界中で最も多く上陸されている不幸な国でもある。特に首都トーキは最も巨大生物に襲われた都市として有名。
◇
世界各地に巨大生物が存在し、それに対して各国は様々な思惑がある。
ただ、巨大生物という共通の敵が存在するため、国家間の戦争、紛争は少ない。
◇
---------------へぇ、そうなんだ。でも僕らの知るところではないんだよね。
「難しいことは分かりませんが、私は人間と仲良くしたいです」
---------------そうそう。それが大事。
◇
幕間データ編完
〜あとがき〜
ここまでお読み頂きありがとうございます。予告を挟んで第二部へ続きますので、引き続き読んでもいいかなと思いましたらフォローを貰えると嬉しいです。またハートやお星様を貰えると執筆の励みになりますので、どうぞ宜しくお願い致します。
https://kakuyomu.jp/works/16817139556424395395#reviews
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