一次選考の結果が出ましたので
Z「アカニシンノカイ、Zです」
A「Aです。どうしました、E戸川R歩賞のデータが消えましたか? 誤字をネタにした企画がPV数を稼いでいるとニヤニヤして、公募原稿ほったらかしで昔の原稿をチェックしているバチがあたったんすね」
Z「応募原稿にはちゃんと取り組んでいます。KADOKAWAさんのお膝元のカクヨムさんにアップする内容なので、一応、伏せ字的に処理しておきますが、そっちの案件ではないのです。横溝賞の結果が出ました」
A「Yの一次って今頃でしたっけ?」
Z「そこはアルファベットにしなくても。横溝賞でいいですよ」
A「どうせ、というワードは使いたくないんですが、どうせ……」
Z「みなまで言うな方式で痛み入ります。はい、通過者リストに名前はありませんでした」
A「棒読みで『残念でしたね』と伝えておきます。一次通過したら『飲みに行きましょう!』ってテンションでしょうからね。それにあのクオリティじゃ予想はつきます。むしろ、あれで通っていたらYの下読みを疑いますよ」
Z「おぉ物騒なことを。まぁコロナなんで誘い合って飲みに行くのもアレですね。前みたいに飲みながら最近面白かったエンタメのプレゼン大会とかしたいですけど」
A「去年(2022年)の新人賞、これですべて一次通過なしすか? あれ、一次通過ゼロは二年連続?」
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