第10話 美葉×カフェテリア

蕗々るる先輩と藍華あいは先輩について3階のカフェテリアへ行くと、思ってた以上に広いカフェテリアが広がっていた。

カフェテリアの中には小さめの出店みたいなものが沢山並んでおり、その出店1つ1つが、違う種類の食べ物を売っているらしく、種類豊富だと思った。

ふと横を見ると流華るぅか藍華あいは先輩に

「先輩はいつも何食べてるんですか?」

と聞いていた。先輩は

「色々かな~ いつも気分によって決めてるから。

 因みに今日はうどんの気分かも。 流華るぅかちゃんは??」

と言っていた。聞かれた流華るぅか

「あそこにある丼ものですかね………」

と答えていた。

それを聞きつつ、流華るぅかはやっぱりすごいなーと思っていると蕗々るる先輩に

美葉みはちゃんは何食べるつもり⁇」

と聞かれたので

「~ん~ まだ考え中です………

 蕗々るる先輩は何食べるんですか⁇」

と聞き返した。すると

「私もうどんとおにぎりで悩み中なんだよね……

 あっ!! 陸兎りくとだ! やほー」

ひぇー… 陸兎りくと先輩………

「やほー じゃないじゃん蕗々るる…こっちだって今からお昼だし。

 あれ? この子この前うちの部室の前にいてほぼ無理やり中に入れちゃった子じゃない??

 なんで蕗々るる藍華あいは先輩とあともう1人と一緒にいるの⁇」

「だってうちのお姉ちゃんが誘ったんだもん…しょーがないでしょ。」

 あと、この子 じゃなくて 美葉みはちゃん。

 もう1人の子は美葉みはちゃんの友達の 流華るぅかちゃん。」

喋り方に惚れていると意識が少し遠のき………

「「「美葉みは(ちゃん)!!」」」

“バタンッ“という音とともにそんな声がしたけれど………

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