第10話〜風車の忍者〜
・ゴマちゃん……レモン、ウィンド
・無頼様……まっちゃ、ソアラ、鎧の男
・兎蛍様……ミカン、ダイカーンの部下、ティタニア
・砂漠様……ゴマじい、シャロール、佐藤、砂漠の使徒
・星花様……N、ミランダ、スライム
————
N「シャロールの家に逃げ込んだスライムたちを狙う、魔物を無差別に殺す団体〝マゴッツ〟。その団体のリーダーである鎧の男は、20体ものカエル型ロボットをスライムたちに仕向けた。
だが、若きゴマとソアラに、瞬く間にカエルロボットを全滅させられる。鎧の男は地団駄を踏んだ」
鎧の男「ぐぬぬぬう……! 小癪なチビネコどもめぃ……! 邪魔しやがってぃ! 行けぃ!〝ギガサラマンダー〟!」
N「鎧の男が叫ぶと、街の入り口から高さ2メートルはあるであろう恐竜のような形をした銀色のロボットが、ガシャンガシャンと足音を立て、やってきた。
ギガサラマンダーという名のそのロボットは、角張ったボディで動きはぎこちなく、体の後ろからは黒い排気ガスが出ている。オンボロロボットだ」
鎧の男「こうなったら〝ギガサラマンダー〟の火炎放射で、この街もろとも灰にしてくれるわぁ‼︎」
N「鎧の男が叫ぶと、〝ギガサラマンダー〟の口が開き、炎が噴き出した。
炎は近くの建物に次々と燃え移る」
若ゴマ「させるかッ! ニャインライヴ・スラッシュ‼︎」
ソアラ「オレがやる! はぁぁぁーー‼︎」
N「若きゴマとソアラは怯むことなく、ギガサラマンダーに立て続けに攻撃を加える。が、ギガサラマンダーには傷一つつかない」
若ゴマ「くそ! ボクでも歯が立たねえとは……。そうだ! ソアラ、ちょっとついて来い!」
ソアラ「おうゴマ! 何か策でも思いついたのか⁉︎」
N「若きゴマはシャロールの家へと舞い戻る。燃え盛る街を見て涙を流すシャロールに、落ち着いた口調で若きゴマは話しかける」
若ゴマ「いいか、シャロール。アイツに勝つには、テメエの力が必要なんだ。今からボクの言う通りにしろ」
シャロール「えっ……?」
若ゴマ「その場で、四つん這いになれ。今すぐだ!」
N「……若きゴマは一体、何を考えているのだろうか。
だがシャロールは何の疑問を抱くことなく、その場に四つん這いになった」
ゴマじい「レモンよ、今度こそよく見ているがいい。チャンスはあと1度だけじゃ。始まるぞい!」
まっちゃ「えっ! またパンツ見れるの⁉︎ パンツ⁉︎ ねえパンツ⁉︎」
レモン「ゴマ様……」
ミカン「もう、まっちゃったら!」
N「しかし若きゴマは、シャロールをなかなかイメージ通りの格好にさせることができず、苛立っていた」
若ゴマ「あーもう違う‼︎ 頭を低くして、両腕は床と平行になるように伸ばすんだ! それから膝を立てて、尻尾も立てて、腰を可能な限り上方向に上げるッ! 天井に向けるつもりでだ‼︎」
シャロール「こ、こう……?」
N「シャロールは尻尾をおっ立て、お尻を突き出したまま、顔を赤らめつつじっとしている。スライムたちも顔を赤らめながらキョトンとしている」
若ゴマ「そ、そうだ! やれば出来るじゃねえか! ずっとその姿勢のままでいろよ! ブフッ」
ソアラ「うへへ、なぁるほどな! 見えたぜ。白だな、ゴマ……ブフォアエッ!」
若ゴマ「そういうことだ、ソアラ。白だ!」
ゴマじい「……白ぢゃ! ぶふっ!」
まっちゃ「白だあっ! ぶはあっ!」
N「鼻血を垂らす若きゴマ、ソアラ、そしてゴマじい、まっちゃ。
そして」
若ゴマ「きたぁー! きたきたきたきたきたぁーーーー‼︎」
ソアラ「きたぁー! きたきたきたきたきたぁーーーー‼︎」
N「ゴマじいにまっちゃも……」
ゴマじい「きたぞい、きたきたきたきたあ!」
まっちゃ「きたきたきたぁーー!」
レモン「ゴマ様! お静かに!」
ミカン「まっちゃも! 聞こえちゃうじゃない!」
N「再びシャロールのパンツを拝んだ若きゴマ、ソアラの全身を、青白いオーラが包み込む!」
若ゴマ「さあ行くぜ、ソアラ!」
ソアラ「おうよ、相棒!」
N「パワーアップした若きゴマとソアラは、シャロールの家の壁を蹴破り、鎧の男と〝ギガサラマンダー〟の元へと全力疾走していった」
ゴマじい「さあ見るがいい、本気のワシを!」
レモン「……ゴマ様、まさか……!」
鎧の男「な……何だぁコイツらぁ……⁉︎」
N「ソアラは空高くジャンプ!
右腕を後ろに引いて渾身の力を込め、叫んだ!」
ソアラ「100万馬力・ネコパァーーンチ‼︎」
N「放たれたソアラの右ストレートが、鎧の男の左頬にクリーンヒット!
バキバキッと頬骨の折れる音がしたと思うと、鎧の男は後方に吹っ飛ばされ、土煙を上げて地面に倒れた」
若ゴマ「次はボクの番だぜ!」
N「口から炎を噴く巨大な〝ギガサラマンダー〟の胴体に狙いを定める、若きゴマ。
地面を蹴り、空中で魔剣ニャインライヴに闇のエネルギーを込め、叫ぶ!」
若ゴマ「ギガ・ダークブラストォォォ〟‼︎」
N「〝ギガサラマンダー〟の胴体が、紫色の閃光、爆風と共に真っ二つに裂ける。直後、二つに切り裂かれた〝ギガサラマンダー〟の上部と下部が勢いよく鎧の男にぶつかった」
鎧の男「……ふんぎょおおおおーーーーッ‼︎」
N「轟音、閃光、黒煙、そして鎧の男の叫び声と同時に、〝ギガサラマンダー〟は爆発四散した」
ルナ「や……やったあー!」
シャロール「すごーい! ゴマくんもソアラくんも、すっごく強いんだね!」
スライム「ピー! ピー!」
N「歓喜の声を上げる、ルナ、シャロール。スライムたちも嬉しそうにその場をピョンピョンと飛び跳ねていた」
レモン「やりましたな、若きゴマ様!」
ミカン「ソアラ様も、お強い! でも、失礼ながらお二方とも変態! お二方とも、変態!」
ゴマじい「これミカン、2回も言わなくてよいわ! 最強と変態は、紙一重なんぢゃよ……ふぉっふぉっふぉっ」
まっちゃ「いいもの見れたあ……色々と……」
N「だが、ケスカロールの街は未だに火の手が上がっている」
若ゴマ「よし、後は街の火を消さなきゃな! メイルシュトローム!」
N「若きゴマが呪文を唱えると、空から滝のように大量の水が降り注ぎ、燃え盛る炎をかき消していく。が、同時に現れた大渦が、建物を次々と飲み込み、破壊していく……」
レモン「ゴマ様……これでは若きゴマ様が街を壊した犯人だと思われてしまいますぞ!」
ゴマじい「ふ……ふぉっふぉ。大丈夫ぢゃ。この後、ちゃんと元通りになるからのお」
N「更地となってしまったケスカロールの入り口の門付近。破壊された門の前に、1人の男が現れる」
佐藤「何だこの有様は……ケスカロールの街が、元通りに復活しない!」
N「男が言うと、更地になった街が瞬く間に元通りになった。街が復活し〝ない〟と言うと、街が復活した。言ったことと真逆のことが起こる。彼の正体とは……?
帰ってきた若きゴマが、その男を見て、シャロールに問いかける」
若ゴマ「おいシャロール、あそこにいる男知ってるか? アイツ、何か一言叫んだと思ったら、一瞬で街を元通りにしやがった。何なんだアイツは?」
シャロール「あれは……佐藤!」
若ゴマ「佐藤だと⁉︎」
N「佐藤。歳は17歳。〝シスエラ〟の世界を魔王から救った勇者であり、またシャロールの旦那である」
ゴマじい「ふぉっふぉ。佐藤とは、この〝シスエラ〟の世界の勇者で、〝なし〟というスキルを持っておるのじゃ」
ミカン「んん? よくわかりませんが」
ゴマじい「例えばの、〝病気が治らない〟と言ったら、逆に病気が治ってしまう。何々しない、と言ったことの真逆のことを起こせるんじゃ」
レモン「な、何と奇っ怪な能力……!」
N「帰ってきた佐藤は、同じように『家の壁が元に戻らない』と言って破壊された家の壁を元に戻すと、突然シャロールに抱きついた」
佐藤「ただいま、愛しのシャロール!」
シャロール「佐藤〜! おかえり〜!」
N「そのまま佐藤はシャロールに、キスをした」
まっちゃ「いやーん、熱々だねー」
N「シャロールは佐藤から離れると、嬉しそうに顔を赤らめながら言う」
シャロール「佐藤、悪者に追われていたスライムたちはこの猫さんたちが、救ってくれたのよ」
N「シャロールに紹介される若きゴマ、ソアラは、何とも得意げな顔をしていた」
レモン「……若き頃のゴマ様のご活躍は、たしかにこの目で見届けました。それで、肝心のゴマ様の作戦とは一体……?」
ミカン「そうですよ。異常発生したワープゲート対策は、どうなさるのですか?」
ゴマじい「まあ待つがよい、焦ってはならぬ」
N「スライムたちはピーピーと鳴きながら一斉に連なって、床にハートの形を作り、そして嬉しそうに窓から出て行った。
それを見届けたシャロールは、若きゴマ、ソアラ、ルナを抱いて、佐藤と共にキッチンに移動する」
ゴマじい「……この後ワシらは、佐藤を怒らせて、どこかに飛ばされてしまったんじゃ」
レモン「怒らせた? ……一体、何をしたというのです……?」
ミカン「……噂通り、昔からやんちゃだったんですね」
まっちゃ「あっ、若いゴマ様たちの話し声が聞こえるよ」
ソアラ「いやあそれにしてもよぉ、ゴマ。あの純白のエルドラードを見たお陰で、オレは100万馬力ネコパンチを繰り出せたんだぜ。……いや、むしろアレはニライカナイだな! ゴマ、ナイスだ!」
若ゴマ「……いや、アレはアルカディアだな」
N「若きゴマとソアラの口から、意味不明な言葉の数々が飛び出す。そして次の言葉で、純白のエルドラードとは何かが明かされる」
若ゴマ「よし、ソアラ。帰る前に……」
ソアラ「ああ、相棒! せーの!」
若ゴマ「シャロールのパンツを!」
ソアラ「もう一度拝ませてもらおう!」
N「ガタンと椅子を倒す音が、一行の耳に入った。今の若きゴマとソアラの言葉に、佐藤がキレたのである」
佐藤「君たち、あんまり僕のシャロールにセクハラ紛いのことを言ってると、勇者の僕でもキレちゃうんだけど……! この猫たちは、今すぐこの場から消え去らない!」
若ゴマ「う、うおお⁉︎」
ソアラ「うわっ! 何だ⁉︎」
ルナ「わあああ!」
N「怒った佐藤が、スキル〝なし〟を使い、若きゴマ、ソアラ、ルナをこの場から消し去ってしまった。消え去ら〝ない〟と言ったので、若きゴマたちは消え去ってしまったのである。それを柱から覗き見たレモン、ミカン、まっちゃがうろたえる」
レモン「ああ、若きゴマ様、ルナ様が!」
ミカン「ソアラ様も……! ご無事だったのですか……?」
まっちゃ「あわわわわ! みんな消えちゃったよ〜」
ゴマじい「大丈夫ぢゃ。あの後、無事に元の世界に帰れたからの」
N「若きゴマたちが突然消えてしまい、唖然とするシャロール。佐藤はふうと息を吐いて椅子に座った。
その時だった!
家の外から、大きな笑い声が響いてきたのである」
ウィンド「ヘッヘッヘ! あのおかしな鎧を着た邪魔者が消えた、このタイミングを待ってたのさぁ!」
ダイカーンの部下「ワープゲートで、この世界ももっともっと、面白おかしくさせてもらうわね! ……それっ!」
N「突如、家の中にワープゲートが現れ、中から大量のネズミが現れた」
佐藤「うわっ! な、何だこれは!」
シャロール「何、この虹色の渦巻きは!」
N「不審に思ったゴマじい一行は、窓の外を見る。そこでは、背中に2つ風車を挿したネコの忍者と、その仲間らしきネコ4匹が、家の中を見ながら笑っていた」
レモン「……あの風車! ゴマ様を狙った矢文についていたものと同じ! ゴマ様を暗殺しようとした不届き者! 成敗してくれる!」
ミカン「レモン、不用意に飛び出したら危ないよ! ワープゲートに吸い込まれちゃう!」
N「気づけば家の中にも、外にも、ワープゲートが現れていた。そこからオモチャやら、食べ物やら、車やら、色々なものが飛び出してくる」
ゴマじい「ふむ、なるほどの。かつてのワシらが佐藤に飛ばされた後に起きたという、ミランダが言っていた〝大変なこと〟とは、このことぢゃったか」
N「佐藤も、窓の外にいるネコ忍者たちに気付く。佐藤は壁にかかっている剣、鎧、盾を身につけ、戦闘態勢に入った」
佐藤「まだ物騒な奴らがいたんだな……。ここは僕が!」
シャロール「佐藤! 気をつけて!」
N「佐藤が窓を開けて家を飛び出し、ネコ忍者の所へ向かおうとした、その時だった!
ネコ忍者はニヤリと笑いながら言う」
ウィンド「……来たな、この世界の勇者よ。俺様は
佐藤「う、うわあああ⁉︎」
シャロール「きゃああああ‼︎」
N「ウィンドが呪文を唱えると、巨大なワープゲートが佐藤の目の前、そしてシャロールの目の前に現れた! そして佐藤、シャロールがワープゲートに飲み込まれる!」
佐藤「うわーーーー!」
シャロール「きゃああああーーーー!」
ダイカーンの部下「な……⁉︎ ウィンド様! 異世界での物語の主人公はワープさせてはダメだというお話ではなかったですか⁉︎」
ウィンド「はっはっは、てやんでい! いいじゃねえか。細けえこたぁ気にすんな!」
N「ウィンドがそう言った瞬間、ウィンドたちたちの背後に、黒い影が迫ってきた。
次から次へと現れる怪しき者。今度は何者なのだろうか……?
その黒い影は、ウィンドに声をかけた」
砂漠の使徒「ちょ、ちょっと! 私の作品に何てことするんだ!」
ウィンド「ああん? お前さん、誰だい?」
砂漠の使徒「私はこの作品の作者、砂漠の使徒だあ! ……ああ、シャロール……シャロール可愛い……シャロール……可愛い……(フェイドアウト)」
ダイカーンの手下「……行ってしまいましたね」
ウィンド「……何しに来たんだあ、アイツは?」
N「突如現れた〝シスエラ〟の作者、砂漠の使徒の謎の挙動に気を取られたウィンド。
その隙をつき、レモンが剣を構えシャロールの家を飛び出し、ウィンドに斬りかかった!」
レモン「ゴマ様を狙った不届き者、このレモンが成敗致す! はあっ!」
ウィンド「おおっとお? いきなり斬りかかるたぁ、ご挨拶だねぇ」
N「するりと避けるウィンド。さすかは忍者、レモンの激しい斬撃を鼻歌まじりに全てかわしていく」
ウィンド「もうここには用はねえ! お前ら、ずらかるぜぃ!」
ダイカーンの部下「はっ!」
レモン「こら、待てぃっ! ……クッ、行ってしまったか」
N「レモンがウィンドに斬りかかっている間に、まっちゃは持っていたニャイフォンで、ウィンドと、その周りにいる部下たちの写真を撮影していた」
まっちゃ「ゴマ様ぁ、しっかり撮れましたよぉ!」
ゴマじい「よくやったのぉまっちゃよ。よし、では帰ろうかの! (小声で)パンツも撮ってもらっときゃ良かったわい」
ミカン「そんな、ゴマ様! あのワープゲートの数々、放置したまま帰るというのですか!」
N「ミランダを呼ぼうとするゴマじい。そこにレモンが駆け寄ってくる」
レモン「はぁ、はぁ……お待ちください! はぁ、はぁ……。それで、ゴマ様の作戦とは? そろそろ話して下さっても良いのでは?」
ゴマじい「仕方ないのう。ヒントは、この矢文じゃ」
N「ゴマじいは、ウィンドが身につけていたものと同じ風車がついたままの矢文を、レモンとミカンに見せた。
そこには、
〝俺様たちは、あっさり潜入できたぜい〟
とだけ書かれていた」
ミカン「あっさり潜入できた? ……それは、あのウィンドとかいう者が、この世界にあっさり潜入できたということですか? ……でもそれだと何のことかさっぱり分からないし……」
レモン「これだけでは全く分からぬ……。ゴマ様、本当に大丈夫なのでしょうか……?」
ゴマじい「ほっほ、お主ら、これでも分からぬとは、まだまだ修行が足りぬのぉ。まあよい、大丈夫じゃ。ワシを信じるがいい」
N「……とその時。
突然ミランダが現れ、顔を青くしながらゴマ一行に早口で捲し立てた」
ミランダ「ゴマくん、みんな、大変よ! 前にゴマくんたちが訪れた1500年後の未来の世界も……ティタニアのワープゲートだらけになってしまってるわ!」
ゴマじい「何じゃと⁉︎ ならば、先にその世界へ急ぐのじゃ! 行くぞ、もう一度1500年後の世界へ!」
レモン「しかし、ゴマ様! この世界の混乱はどうするのですか!」
ミカン「そうですよ! こうしてる間にも、ワープゲートが!」
ゴマじい「大丈夫じゃ、この世界でやることは、ちゃあんと済ませたわい。ワシの作戦を信じるが良い。では行くぞい!」
N「ミランダのワープゲートで、一行は再び1500年後の地球へとワープした。2人の少年——桜庭衣來、湯野菰葉のいた世界へと——」
ティタニア「キャハハハッ! 楽しいーっ! ああ、もっともっと! あちしを楽しませて!」
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