レトロゲームプレイ日記 三国志Ⅱ(KOEI)
武藤勇城
新野・劉備 201年1月
新野・劉備 201年1月
【ゲーム基本情報】
ゲーム機器:ファミリーコンピューター
タイトル:三国志Ⅱ(光栄の三国志シリーズ2作目)
ゲーム会社:KOEI (光栄)
発売日:1990年11月2日
ジャンル:歴史シミュレーション
定価:14,800円
参考価格:中古品ヤフオク落札価格190円 (FCソフトのみ)~980円 (箱説付き)
【ゲームの特徴】
マルチプレイが可能で、一人でも多人数 (最大12人)でも遊べる。
シナ大陸の古典「三国志 (演義)」が基となっており、184年の「黄巾の乱」から280年の「三国統一」までの歴史上のキャラクターを駆使して大陸統一を目指す。
プレイヤーが選択できるのは、各国の君主か、新君主のみ。
新君主の場合は空白地でスタート。
配下はおらず、1人きりでのスタートとなる。
またマルチプレイでの新君主は1名のみ。
ゲームのシナリオは6種類用意されている。
それぞれ年代ごとに各国の状況は異なる。
シナリオ1 董卓の横暴 189年
シナリオ2 曹操の雄飛 194年
シナリオ3 劉備の雌伏 201年
シナリオ4 諸葛亮登場 208年
シナリオ5 関羽の奮戦 215年
シナリオ6 三国の鼎立 220年
基本的には後半のシナリオに進めば進むほど、国の数 (選択できる君主)が少なくなるので、自分的には前半のシナリオで遊ぶことが多い。
特にシナリオ5以降は、ほぼ3国 (「曹操(そうそう)」、「劉備(りゅうび)」、「孫権(そんけん)」)しか選択肢が無くなる。
上級プレイとして、シナリオ5以降の弱小国や新君主でプレイすることも可能だが、かなり厳しい戦いになるだろう。
各キャラクターにはそれぞれ決められた能力値がある。
目に見える数値「武力」「知力」「魅力」「忠誠度」の他、「相性」と「義理・野望 (裏切りやすさ)」「信用度 (君主のみ)」がある。
このうち「相性」は1~100の数値で設定されており、大まかに「曹操タイプ(1)」「劉備タイプ(50)」「孫権タイプ(100)」に分かれている。「劉備」または「劉備に近いタイプの君主」であれば、「劉備タイプ」の武将とは相性がよく、登用の成功しやすさ、初期忠誠度の高さや下がりにくさ等に影響する。
裏切りやすい武将 (「呂布(りょふ)」など)は、戦場でもすぐ寝返るため、非常に使いづらい。
基本ステータスの「武力」は主に戦争時や一騎打ちに影響があり、100 (最高)は「呂布」ただ一人。
99と100では大きく違いがあり、一騎打ちで「呂布」に勝てる可能性は低く、兵士の減り方でも大差がつく。
「知力」は主として計略の成功しやすさに影響があり、100 (最高)は「諸葛亮(しょかつりょう)」ただ一人。
100の「諸葛亮」は軍師に設定した際、絶対にウソを吐かない(間違えない)ため、非常に重宝する。
三国志シリーズの他作品では「アイテム」が存在するものがあり、これにより知力の底上げも可能だが、本作ではそれがないため、必ず助言が正解となる武将は他にいない(作れない)。
新君主の知力を100にしても、新君主は降伏させることが出来ないため、仲間にならない。
新君主の「相性」は生年月日によって決定され、1月1日なら「曹操タイプの1 (1×1)」、2月25日なら「劉備タイプの50 (2×25)」、5月20日なら「孫権タイプの100 (5×20)」になる。
実験的にシナリオ1の新君主、1月1日の「曹操型」で「董卓(とうたく)」配下の「カク」を登用したところ忠誠度が「77」、2月25日の「劉備型」で「陶謙(とうけん)」配下の「孫乾(そんけん)」を登用したところ忠誠度が「92」、5月20日の「孫権型」で「王朗(おうろう)」配下の「虞翻(ぐほん)」を登用したところ忠誠度が「87」であった。(相性が悪い武将の初期忠誠度は50台になる)
「魅力」は主に武将登用の成功しやすさと、君主・太守の場合に「褒美」を与えた際の忠誠度上昇幅に影響がある。
100の武将は存在せず、最高値は「劉備」の「99」である。
(相性の良い)武将を集め、内政で生産力を高め、兵士を集い、他国を攻め落として領土拡大し、最終的に全ての土地を支配下に置けばゲームクリアとなる。
敵対勢力がいなくなっても、空白地が一つでも残っていればクリアにはならない。
内政好きな人は敵勢力を滅ぼした後、空白地を残したままにして遊ぶことも可能。
ゲームの進行はターン制となっており、(開始時点で)総兵士数の少ない太守から順番に、各武将がそれぞれ1回ずつのコマンドを実行できる。
つまり武将数が多い国が圧倒的に有利になるという事だ。
もちろん能力値も高い武将が揃っている方が良い。
「情報」「内政」「人事」「軍事」「商人」「外交」「計略」「移動」などの各種コマンドを駆使して、天下統一を目指そう。
【ゲーム開始】
このゲームはセーブが不可能。
カセットの電池切れのため、セーブデータは電源を切ると消失してしまう。
電池自体は100円ショップなどで買えるのだが、通常のものとは異なり、光栄のカセット(の外側)は特殊なネジで固定されているため、電池交換が出来ない。
なので一日空いている日を選んでプレイ。
最初は一日でプレイ出来るところまで…と思っていたが、思いのほか進まなかったので、電源を入れっぱなしにしたまま2晩3日間かけてプレイし、進めたところまでで終了とした。
プレイスタイルとしては、セーブ&ロードを繰り返しつつ、最短期間でのクリアを目指す方針。
先述のようにセーブできないため、クリアまでは至らないが、セーブしながら継続プレイをした場合、恐らく1年~2年の間には統一できるだろう。
まずはシナリオと君主の選択。
今回は「軍師・諸葛亮」を最大限利用したプレイスタイルで行くので、選択シナリオは「3、劉備の雌伏」にする。
「4、諸葛亮登場」ではなく、「3」である。
シナリオ名的には、「諸葛亮」が初登場するのは「4」と思われがちだが、実は201年の時点で、「劉備」支配地の在野武将 (捜索すると出て来る武将)として「諸葛亮」が存在する。
初期配置では「劉備軍」にいないが、すぐ仲間に出来るので、「諸葛亮」を最初に仲間に出来るシナリオがココ。
君主はもちろん「劉備」(19国)の1人プレイを選択した。
ゲーム開始前の設定として、ゲームレベルは「3」。
1~3まで選択可能で、3の方が難しい。
他国の戦争は「見ない」を選択。
これで設定は終了。
それではスタート!
1年目 201年1月
まずは初期武将の確認。
19国には、自分自身 (劉備)を含めて11人の武将と、200 (2万人)の兵士がいる。
名前 忠誠 知力 武力 魅力
劉備 *** 85 70 99
関羽 100 83 99 91 かんう
張飛 100 32 99 35 ちょうひ
趙雲 *99 85 99 92 ちょううん
孫乾 *90 78 37 91
麋芳 *85 23 61 13 びほう
麋竺 *82 78 41 77 びじく
関平 *95 70 82 75 かんぺい
簡雍 *88 72 46 76 かんよう
周倉 *80 31 87 55 しゅうそう
趙統 *90 72 78 76 ちょうとう
※名前にルビを振るとズレるので、読みは後ろに記載。
兵士に関しては、(新君主も含め)どこの君主で始めても同じなのだが、君主に100 (最大)と、配下武将には各10の兵が割り当てられている。
「劉備」が100、他10名が各10で、合計200である。
他国 (ノンプレイヤー)も編成を行うまでは同じなので、初期に兵士を持っていて、かつ忠誠が低い武将を登用することで、兵士も同時に増えていく。
これは序盤 (最初の収入がある7月、2年目の1月まで)かなり大事になって来るので、積極的に登用していくのが良いだろう。
ゲーム開始から数か月経つと、他国も兵士の編成を行ったり、武将の忠誠度を上げてしまうので、その前に有力武将を登用してしまう事をお勧めする。
尚、本国以外の領地を所有している場合、その地の太守には初期兵士が50割り当てられている。
今回のプレイでも、これを最大限利用した方針で進める。
まずやらなければいけないのが、「諸葛亮」の発掘。
・・・の前に、セレクトを押して、「表示速度(ウエイト)」を「1 (早い)」に変更し、「セーブ」しておく。
「諸葛亮」が発見できるまで、「リセット」&「ロード」を繰り返して、一発で発見・登用成功するまでやり直す。
「人事」→「そうさく」→実行武将は「張飛」(魅力35)。
さすがに魅力が低すぎて、なかなか発見できない・・・。
38回のリセットの後、「徐庶(じょしょ)」を発見した。
(知力96 武力64 魅力85)
「諸葛亮」ではなかったが、「徐庶」も非常に優秀な武将なので、ここはキープしておく。
「セーブ」。
続けて「そうさく」、実行武将は「周倉」(魅力55)だ。
2回目にして、運よく「諸葛亮」と遭遇。
(知力100 武力65 魅力98)
ここで「セーブ」。
今度は「人事」→「とうよう」→実行武将は「麋芳」(魅力13)。
魅力は低いが、相性はかなり良いので、登用するのはそれほど難しくない。
(在野武将の登用は、そもそも難しくない)
一発で登用に成功した。
忠誠度も初期で「98」、相性抜群である。
三国志の故事でも「水魚の交わり」というのがあって、これは「劉備」と「諸葛亮」の関係を示す言葉。
ちなみにゲーム内の「人事」→「とうよう」→「さんこのれい」というコマンドに関しても、「劉備」と「諸葛亮」の話から来ている。
(参考)水魚の交わり goo辞典より
>すいぎょの-まじわり【水魚之交】
>離れることができない、親密な間柄や交際のたとえ。水と魚のように切っても切れない親しい関係をいう。君主と臣下、また、夫婦の仲がよいことなどについても用いる。▽「交」は「こう」とも読む。
>出典『蜀志』諸葛亮伝
>故事中国三国時代、蜀の劉備が諸葛孔明と親密であったため、彼を軍師に招いた。これを古参の諸臣たちが喜ばなかったとき、劉備が「二人の間は水と魚との関係のようなもので、切っても切れない間柄である」と言ったという故事から。
(参考)三顧の礼 goo辞典より
>さんこの-れい【三顧之礼】
>真心から礼儀を尽くして、すぐれた人材を招くこと。また、目上の人が、ある人物を信任して手厚く迎えること。▽「顧」は訪ねる、訪れること。
>出典 諸葛亮「前出師表」
>故事中国三国時代、蜀の劉備が、わびずまいの諸葛亮 (孔明)を訪ねたが、なかなか会えず、三度目にやっと面会できた。二人は胸中を語り合って感激し、劉備は孔明を軍師として迎えることができた故事から。
「水魚の交わり」 吉川英治文庫 三国志より抜粋
kakuyomu.jp/works/16817139556349380128/episodes/16817139556349394763
「三顧の礼」 吉川英治文庫 三国志より抜粋
kakuyomu.jp/works/16817139556349380128/episodes/16817139556349422542
「諸葛亮」の登用に成功したところで、「人事」→「にんめい」で軍師に設定。
これ以降はコマンドを実行する前の段階で、成功か失敗かが100パーセント分かるようになる。
ただし、他国を渡り歩く際に、敵に見付かって捕まる可能性などがあるので、注意は必要だ。
ここで少し周辺国の偵察。
もちろん「セーブ」した上で、だ。
当面の目標としては、他国の優秀な武将の引き抜き、特に太守の引き抜き。
国を任されている太守を引き抜けば、そのままその国が手中に収められる。
「劉備」は初期で「19国」ひとつしか治めていないが、太守を引き抜けば、一気に領土拡大も可能。
ゲーム開始直後なら太守の忠誠が上がっていないが、1~2か月が経過してしまうと、すぐ忠誠度を上げられてしまって引き抜きが難しくなるので、最初が肝心。
まずは相性の良い「益州」「荊州」の太守を狙っていく。
偵察した結果、「31国」「32国」「34国」の益州3国と、「22国」「23国」の荊州2国を狙うことにした。
ゲームのマップに関しては、攻略サイトやグーグル画像検索などで確認を。
ざっくり説明すると、北側から「1国」「2国」・・・の順番で、「41国」が最後で一番南側になる。
もう少し具体的には、「1国」が朝鮮半島北部で、そこから西側に向かって「4国」まで。
今でいう北朝鮮や内モンゴル自治区 (旧満州)付近になる。
「5国」「6国」「7国」がその南側 (河北、冀州)で、このうち「6国」「7国」あたりが「袁紹(えんしょう)」の本拠地「ギョウ」になる。
現在の北京はここより少し北側の「2国」あたり。
「8国」から「14国」までがその一段南側で、「8国」が東岸、「14国」は内陸部奥地 (現在の新疆自治区)になる。
「10国」あたりが洛陽で、「11国」「12国」あたりが長安。
「14国」「15国」は「馬騰(ばとう)」の支配地域で、西涼と呼ばれている。
「15国」から「20国」がその一段南で、今回プレイした「19国」が「劉備」の本拠地新野 (マップほぼ中央)、「20国」が荊州の最大都市襄陽あたり。
「21国」「22国」「23国」が荊州南郡。
「24国」から「28国」はその東側で、揚州。
「孫権」の支配地域になる。
「29国」から「36国」が益州方面、「劉璋(りゅうしょう)(のちに劉備)」の支配地域で、「33国」が成都にあたる。
以下「37国」から「41国」までは南側の未開の地で、三国志では南蛮と呼ばれている。
大まかな地図。
↑ 朝鮮半島
モンゴル ↓
新疆ウイグル 4 3 2 1
↓ 5 7 6 →日本海
15 14 13 12 11 10 9 8
30 29 20 19 17 18 16 →東シナ海
33 32 31 21 28 25 24
35 34 40 23 22 27 26
36 41 39 38 37 ↓
南シナ海
最初のターゲットは益州3国。
「31国」の太守「董和(とうか)」、初期の忠誠度は81。
「32国」の太守「厳顔(げんがん)」、忠誠度は85。
「34国」の太守「雷銅(らいどう)」、忠誠度は88。
これらの武将を、一発登用できるまでリセット&ロードを繰り返して進める。
まず「31国」の「董和」から。
忠誠度は81。
登用のための使者は「関平」(魅力75)で行く。
諸葛亮の助言を頼りに、8回リセットして、9回目で成功。
この「31国」には、太守の他に武将「楊懐(ようかい)」がいる(計2名)。
太守以外の武将は、太守の登用に成功した際、一緒に配下に加わるか、他国へ逃げ出すかが決まる。
今回、この1回目のチャレンジで無事配下になったので、そのまま「セーブ」して続行した。
「楊懐」が仲間にならなかった場合はリセットしてやり直すつもりだったので、一発成功はラッキーだった。
次の狙いは「32国」の「厳顔」。
忠誠度は85。
使者は「孫乾」(魅力91)で行く。
「32国」には太守の他、「費詩(ひし)」「冷苞(れいほう)」の2名、計3名の武将がいるので、劉備軍の中でも特に魅力の高い武将を使った。
成功率が高めの武将で行かないと時間がかかってしまう。
出来れば太守+2名とも登用できる最高のパターンを狙いたいところだが、最低でも太守ともう1名が仲間になるまでやり直す。
8回目、太守の登用に成功したものの、配下ゼロ。やり直し。
1回目で成功するも、配下ゼロ。
1回目で成功、しかも配下が1人いる。・・・できれば2人欲しいので、ここはリセットしてチャレンジを続けてみる。
8回目、向かう途中で発見され、密書を奪われた。
4回目、配下ゼロ。
7回目、配下ゼロ。
一発成功も配下ゼロ。
1回目で向かうも、密書を奪われた。
3回目、配下に「冷苞」1人。・・・まあ先は長いし、この辺りで妥協することにした。
ここでのチャレンジ数合計34回 (リセット33回)。
次は「34国」の「雷銅」。
忠誠度は88とちょっと高めだ。
一応、忠誠90未満であれば登用は十分可能なので、強気で狙っていくが、こちらの使者も魅力の高い(91の)「関羽」で行く。
「34国」には太守の他に「黄権(こうけん)」がいるので、ここも同時に配下にするまでやり直す。
3回目、配下ゼロ。やり直し。
13回目、配下ゼロ。
18回目、途中で発見され密書を奪われた。
ここで、ちょっとでも成功率を上げるため、使者を「趙雲」(魅力92)に変更した。
3回目、配下ゼロ。
5回目、配下ゼロ。
6回目、配下ゼロ。
5回目、配下ゼロ。
15回目、途中で密書を奪われた。
3回目、配下ゼロ。
16回目、配下ゼロ。
4回目、配下ゼロ。
一発成功も配下ゼロ。
16回目、配下ゼロ。
一発成功も配下ゼロ。
ここで再び使者を変更。最後の手段、「劉備」本人 (魅力99)で向かう。
11回目、配下ゼロ。
3回目、配下ゼロ。
3回目、配下ゼロ。
6回目、配下ゼロ。
5回目、ついに「黄権」も一緒に登用成功。
合計137回チャレンジ、大変だった・・・(^_^;)
次は荊州に目を移す。
「20国」は君主「劉表(りゅうひょう)」の本拠地なので、それ以外を狙うのだが、「21国」には「劉表」の嫡男「劉※「王+宗」(りゅうそう)」が守っていて、忠誠度も100。
登用できないので、ここもパス。
残りの2国、「22国」「23国」を奪う。
先に「23国」から。
ここの太守は「劉度(りゅうど)」で忠誠は78。
太守以外に武将が2名、「宋忠(そうちゅう)」「李珪(りけい)」がいるので、ここも最低でも1人が配下になるまで繰り返す。
可能性を上げるために「趙雲」で行く。
10回目、発見され密書を奪われた。
2回目、配下が1名。・・・ここはやり直しで。
14回目、配下ゼロ。
一発成功も配下ゼロ。
14回目、ここで大成功の配下2名付き。
文句ナシなので「セーブ」。
チャレンジ回数も41回と、比較的少なめで済んだ。
続いて「22国」。
太守の「趙範(ちょうはん)」忠誠度78と、配下に「呂公(りょこう)」がいる。
ここは「関羽」に登用を任せた。
4回目、配下ゼロ。
8回目、発見される。
2回目、配下ゼロ。
一発成功、「呂公」も配下に加わった。
ここでは15回のチャレンジで終了。
ここまでで行動済みになった武将は、張飛、周倉、麋芳、(在野から登用したばかりの)諸葛亮、関平、孫乾、劉備、趙雲、関羽。
未行動の武将が、趙統、簡雍、麋竺の3人。
太守の登用はこの程度にして、残りは次のターンに向けて優秀な人材確保を行う。
狙うのは、最も相性の良い「劉璋」配下の武将。
「劉璋」は3つの支配地域を失った結果、既に本拠地である「33国」1国のみとなっており、ここに武将が集まっている。
この中から、特に優秀な「張松(ちょうしょう)」「王累(おうるい)」「張任(ちょうじん)」の3武将を狙う。
これらの武将は魅力の数値も高く、2月以降に登用係として役立ってくれるだろう。
まずは忠誠度76の「張松」から。
登用に向かうのは魅力76の「趙統」。
6回目、発見される。
一発成功も発見される。
10回目、発見される。
一発成功。
計18回目で登用に成功。
次は忠誠度81の「王累」。
魅力76の「簡雍」が向かう。
4回目、発見される。
6回目、発見された上、捕まって処刑された。
5回目で登用に成功。
ここでが計15回チャレンジした。
最後は忠誠度80の「張任」。
向かうのは「麋竺」、魅力77。
5回目、発見される。
14回目、発見される。
10回目、登用に成功。
チャレンジ回数は29回。
これで全員が行動済みとなったため、最後に「人事」で「22国」の太守を「趙範」から「呂公」に、「23国」の太守を「劉度」から「李珪」(いずれも魅力の高い方)に変更して、ターンを終了する。
この後、新しく支配下となった5国の行動。
自分の順番より前にターンが回っていた場合、新領土での行動は出来ないが、自分の方が先だった場合、そのままターンが回ってくる。
「劉備」は「劉璋」「劉表」のいずれの国より先にターンが回って来ていたため、5国すべての行動が行える。
最初は「22国」。
太守の「呂公」が「人事」→「ほうび」で名馬を「呂公」自身に与える。
忠誠度 66→82
「趙範」は「内政」→「ほどこし」で米2を住民に与え、民忠誠度が+1された。
ここで軽く「内政」のポイント。
施しや開発にかける費用は、可能な限り少ない方が効率良い。
ただし1だけでは上がらない場合があるので、今回のように1で上昇しなければ2で行う。
また、2の米で2上がる場合や、10ぐらい施した方が効率よく上がる場合などがあるので、その土地の人口や実行武将の能力などに応じて変えるのが良いだろう。
2番目に回ってきたのは、「32国」。
まずは太守「厳顔」が自身に「ほうび」で名馬を与えた。
忠誠度 80→98
続いて「冷苞」が「人事」→「そうさく」を行い、「李恢(りかい)」を発見。
人がいないので「登用」は出来ず、ここでターン終了。
3番目は「23国」。
「李珪」が自身に名馬を与えた。
忠誠度 76→95
次に「劉度」が人材発掘、「蔡仲(さいちゅう)」を発見。
続いて「宋忠」が人材登用、「蔡仲」を配下に加えた。
4番目は「34国」。
「雷銅」が名馬を自身に与えた。
忠誠度 78→91
次に「黄権」が人材捜索で「呂義(りょぎ)」を発見した。
登用は次のターンで。
最後に「31国」。
「董和」が自身に名馬を与えた。
忠誠度 69→89
次に「楊懐」が米10を民に施し、民忠誠度が+4された。
ここで全ての行動完了。
201年1月 開始時点→終了時点
領土 1→6
武将 11→27
兵士 200→540
新しく仲間になった有力武将
名前 忠誠 知力 武力 魅力
諸葛亮 (ステータスは先述しているため割愛)
厳顔 80 70 87 72
張松 79 92 35 80
張任 68 67 88 72
ここまでのプレイ時間 約3時間20分
執筆時間 不明 (計測忘れ。軽く2~3時間以上はかかっていると思われる。途中の余談「三顧の礼」「水魚の交わり」部分も含め、多分4~5時間ぐらい)
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