#8




before




「やあやあ、ガンマ君!今日も今日とて――……ガンマ君……?その娘達はなんだい?キミはボクというモノがありながら他の女性にちょっかいをかけているのかい?へ……?前々から組んでいたパーティーメンバー……?しかも他の全員が女の子だなんて……なんかハーレムみたいなんだが………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………ま、まぁ他にパーティーメンバーがいようとも?ボクがキミの1番だし?こういうのはやはり出会った順番とか一緒に居た期間とかは関係ないとは思わないかい?そうだよ。何よりどれだけ相性が良いかと言うところが大事だと思うんだよ。その点で言えばやはりボクが1番だと思うんだ。ボクは他の誰よりもキミとの相性が抜群だ。キミもボクと一緒が1番だろ?ボクが1番だよね?それにどれだけ多くの女性を侍らせているかと言うのは男の甲斐だしね。英雄色を好むというし。それだけ多くの女性を囲っているというのは、やはりキミに雄としての魅力があるわけだしね。いやまったくボクは気にしてないよ!あぁ、まったく気にしていないとも!ほら、なんせボクがキミの1番だからね!」




after




「やぁぁあああーーーーーだぁぁあああーーーーーッッッ!!!キミはボクのなのっ!ボクだけのモノなのっ!やだやだやだやだやだやだ!他の娘とイチャイチャしてたらヤダッ!別れてっ!ボク以外の娘と全員別れてっ!ね?ボクだけでいいよね?ボクさえ居れば他に何もいらないよね?ボクはキミさえ居れば他に何もいらないよ?ね?だから、ね?キミにはボク1人だけ居ればいいよね?ボク、キミのためならなんだってするよ?こうしてキミに尽くすのはボクしかいないよ?頑張るから!ね?ね?ね?だから別れて?」





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