#2
before
「や、やあやあ!ガンマ君だったかな?せ、先日は、その……だね。あの……ボクも少し……ほんの少しだけ!言いすぎたかなと思っていなくもない!だがしかしだよ!そもそもの発端はキミにあるわけだ。キミがもっとボクに相応しいだけの実力があったのなら話は変わっていたとは思わないかい?ボクのような実力者に見合うだけのモノを最初から持っていたのなら、あの様な事にはなっていなかったと思うんだ!だからね。キミがもし誠心誠意ボクに謝罪するというのならボクもキミのことを許してやらなくもないと思って無いことも無い。キミが謝罪してくれたなら、キミとボクとの関係を初めからやりなおしてあげてもいいかと思ってるんだ。そうだね。キミをボクの荷物持ちぐらいでなら使ってあげてもいいと考えている。こんな光栄なことは無いと思ってもらっていい。キミみたいな奴がボクの手となり足となり働けるんだ。悪いことじゃないだろ?ほら、ボクの言葉を理解出来たのなら頭を下げるんだ」
after
「はひぃっ……!全部ボクが原因でひゅっ!ボクがぜんぶぜんぶわるかったからぁッ……!お願いしますっ!許してくだしゃい!ホントこの通りです!頭でもなんでも下げますっ!ごめんさない!ごめんなさいぃぃぃぃい!!!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます