#2



before




「や、やあやあ!ガンマ君だったかな?せ、先日は、その……だね。あの……ボクも少し……ほんの少しだけ!言いすぎたかなと思っていなくもない!だがしかしだよ!そもそもの発端はキミにあるわけだ。キミがもっとボクに相応しいだけの実力があったのなら話は変わっていたとは思わないかい?ボクのような実力者に見合うだけのモノを最初から持っていたのなら、あの様な事にはなっていなかったと思うんだ!だからね。キミがもし誠心誠意ボクに謝罪するというのならボクもキミのことを許してやらなくもないと思って無いことも無い。キミが謝罪してくれたなら、キミとボクとの関係を初めからやりなおしてあげてもいいかと思ってるんだ。そうだね。キミをボクの荷物持ちぐらいでなら使ってあげてもいいと考えている。こんな光栄なことは無いと思ってもらっていい。キミみたいな奴がボクの手となり足となり働けるんだ。悪いことじゃないだろ?ほら、ボクの言葉を理解出来たのなら頭を下げるんだ」




after




「はひぃっ……!全部ボクが原因でひゅっ!ボクがぜんぶぜんぶわるかったからぁッ……!お願いしますっ!許してくだしゃい!ホントこの通りです!頭でもなんでも下げますっ!ごめんさない!ごめんなさいぃぃぃぃい!!!」



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