自宅の中の外と内


 こんばんは。和成です。


 今回は『応接間』について。

 アパートに一人暮らしなどしていると、応接間という空間にちょっと憧れます。

 お客様を迎え入れるための部屋って意味からすれば、どの部屋でも応接間になっちゃうんでしょうが……こう、自宅の中でも一種独特の空気がありますよね。応接間って。

 外と内の境目というか。玄関にも近いものを感じます。


 僕の中で応接間は、緊張感溢れる場所ってイメージです。

 自分の懐まで招いた上で、思いっきり仮面も被って相対する――みたいに。

 まあ、応接間で思い出すことが学生時代の家庭訪問なので、仕方がないといいますか。申し訳ない、先生。


 不思議なもので、小説でも応接間を出すときは「おふざけ、くつろぎの場」よりも「バチバチした交渉の場」に使うことが多かったです。

 やっぱり、それだけ身近かつ特別なのでしょうね。応接間って空間は。

 皆さんは、応接間で何か記憶に残ったこと、ありますか?


 ということで、今回は応接間についてつらつら書いてみました。

 今後とも和成ソウイチをよろしくお願いします。

 またね!



2022/6/25

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