その9
外見が決定したら、次は……の前に。
外見は決定したので、性格を設定して文章を書こう……の前に、外見で何か問題点がないかチェックしましょう。
配信タイプのVTuberの場合はアバターのデザイナーや絵師の方々がデザインなどを行いますが、文章Vtuberである我々はデザイン設定も自分でやる必要性が出てきます。
そして、過度なエロ描写やグロ描写が許容されない小説サイトがある事も言及済みです。ここまで言えば、もうわかりますね?
『小説家になろう』でも『ノクターン』と『ミッドナイトノベルズ』などのR-18も投稿可能なサイトもあるわけですが、そちら向けで書くのであればある程度の描写があってもガイドライン違反でなければ問題はないでしょう。
しかし、今回はあくまでも一般サイト向けで活動するVTuberですので、そこまでの描写をやってはいけません。外見などで、それを連想させすぎても警告が飛んでくる可能性が高いので、外見にも配慮するのは重要です。
外見に関して言えば、VTuberでも人間だけでなく魔族、ロボット、宇宙人といったVTuberもいます。それを踏まえれば、文章で何とでもなるので多少無理な設定でも……と思いますが、少し待ってください。
VTuberと言っても、一方通行というわけではありません。某漫画雑誌の人気投票のように、日常系かと思ったら途中からバトル系になったというケースも過去にはありますし。
文章VTuberがアバターの部分は一次創作オンリーでの投稿が前提でも、ファンアートが送られてくることはあるでしょう。
ファンアートが書かれるのを前提にイラストにしやすいような設定を入れておく、というのも実は戦略などの意味ではありと言えます。ファンアートがツィッターなどで拡散し、そこからブレイクすることだってゼロではないので。
それを踏まえると、他種族のVTuberをやるとしても自分で書きやすいだけでなくファンアートの面からも書きやすい設定にするのは、お互いにウィンウィンな関係になるのかもしれません。
その一方、文章VTuberではファンフィクションは不向きです。さすがにこちらで「ファンフィクションだけはNG」と言っても、書かれる可能性はゼロではないのですが……それこそ、文章VTuberでやる必要性はないのでは、というツッコミも飛ぶ可能性も否定できません。
この辺りは作者の裁量になるかもしれませんが、ケースバイケースでの対応が求められるでしょう。
皆さんも、可能であればレッツVTuber、なのですよ。
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