まさかの……肘の痛み
先日来、近況ノートなどで右ひじが痛いと書いていまして。
曲げた状態からスムーズにのばすという動作が難しくなっていました。
いや、伸ばせるのは伸ばせるんだけど、じわ~っとゆっくりでないと伸ばせなかったんです。
伸ばす動作をしているとこめかみあたりまでピリピリした感じが広がって、気持ち悪いというかなんと言うか……。
自己判断としては『テニス肘』なんだろうなと。
きっとサポーターかなんかつけさせられるのかな?と思いつつ、整形外科に行きました。
久々に行ったので、まずは問診表を記入します。
しばらく待つと医師が診察室から出てきて私の名前を呼びます。
いつもは看護師さんか助手さんから呼ばれるんだけどなぁ。
医師のもとに行くとレントゲン室前に連れて行かれました。
椅子に座った状態で手を伸ばすように言われます。
はい。
完全には伸びません。
「あ~ここね~」
痛い部分を触られます。
テニス肘についてネットで読んだときの診断方法をいくつか試された後、レントゲンを撮りました。
しばらく待った後、再度呼ばれて診察室へ。
モニタには肘部分の画像が映し出されてます。
それを見た医師……。
「あららら。石灰化(と、聞こえた)してる」
なんでも骨の成分に似たものが何らかのきっかけで固まってしまうことがあるそうで。
肩に発生することはあるけれど、肘に発生することは珍しいとのことでした。
「まあ痛み止めでステロイド打ちましょうか。すっごく細い針だから針の痛みはないけれど、痛いですよ」
たしかにすっごく針は細かったです。
いつ刺したかもわからないくらいに。
でも、薬剤注入時は……。
「いたたたたた」
つい口に出てしまいました。
少々だったら『つっ!』ですむんですけどねぇ。
「最初はテニス肘かと思ったんだけどねぇ。テニス肘はね、よくあるんですよ。一日に一人は受診しに来る感じ。で……シップとかは出さなくっていいよね。あと痛みが続くようならまた来て」
いわゆる『あなたのはテニス肘ではないし、シップは効かない』って言われてるってことじゃん。
まあ注射のおかげか、伸ばすときの痛みは軽減しましたけれどね。
それより医師が言ったひとことが気になるのです。
「これ、消えるかな」
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