常識と非常識
さて。
先日投稿したお題「スタート」についてコメントをいただきました。
文中の『小脇に抱えて……』のところ。
(先生が)こけてたら、抱えられた生徒がどうなるか……からの安易な考えで行動する教育者批判?的な言葉が並んでいました。
体罰にも言及してあったかな。
……が。
私の小学生時代って、ゲンコツなどの体罰は『あたりまえ』だったんですよね。
ここで“ウンウン”と同意された方は、ほぼ同世代ですww
口で注意されてもやめなかった場合はゲンコツです。
オフザケが過ぎて、授業が終わるまで廊下に立たされることもあったし、廊下に正座もありました。
学校内を周回している校長先生、副校長先生。教頭先生に「お前ら、なにをやった?」と聞かれます。
他のクラスの子が(あいつら何やったんだ?)的な顔で見ながら通り過ぎます。
集団で『職員室の中央』に正座させられた男子たちもいましたしww
いや、体罰を認めているというわけではなく、当時はそういう時代だったなぁと。
学校で叱られてゲンコツもらったとして、家に帰って親に報告(しなくても学校からの連絡でバレてる)すると、さらに親から怒られてゲンコツもらうと(大汗)
で、今回前述のようなコメントいただいて感じました。
昭和……とくくってしまったら悪いけれど、あの頃の常識って今現在の非常識になっているんだなと。
昔は、今よりももっと先生と子どもの距離が近かった感もあります。
仲良しこよしという意味ではなく……。
先生も親も「怖い存在」で、だけど「頼りになる存在」で。
だから多分、小脇に抱えられて走っていって、先生が転んで私がけがをしても『お前が走るのが早かったら(抱えられなくて)怪我せずに済んだ』と両親は言っただろうなとww
今回頂いたマイナスコメント以外にも、コメントなどなど評価をいただいて大変嬉しく、ありがたいです。
最初はマイナスコメントってことで、正直少し凹みました。
でも、さ。
考えてみたんです。
読んでみて、思ったような内容じゃなかったなどなど、不快に感じたり批判的な感情を持たれる方は一定数いるんだろうと。
不快に思ったら、ページを移動すればそれで終わるじゃないですか?
それをわざわざ時間を割いてまでコメントを残してくださってる。
それって、すごいことだと思うんですね。
一見様だとは思いますが、ありがとうございました。
だからって内容の修正なんかはしませんけど(汗)
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