認める勇気?

人間はミスする生き物です。

 

先日書いたショートショート『完成書類』も、そんなミスをネタに書いてますが。

 

二ヶ月ほど前だったか。

自営のほうの仕事で、某役所に『見積書』を提出しました。

個別案件の見積もりではなく、『今年度通して、この仕事のときは一回いくら』的なものです。

先日、その仕事が関わる業務が出るとのことで“相見積もりを取ります”との連絡を受けました。

そりゃそうですよね。

ウチ以外にも、その仕事をできるところはあるので、相見積もりを取って、一番安いところに発注するのは至極当然です。

ちなみにクリエイティヴな仕事ではないので、資格を持っていればどこがやっても仕上がりは同じです。

 

で、ウチは二ヶ月前に提出しているので提出は要らないと判断していました。

そうしたら昨日になって“ウチの見積書も欲しい”との連絡が。

「年度頭あたりに提出していますよね?××年度4/1~3/31有効との但し書きも書いたやつ」

そう聞き返したところ、実は・・・と答えてくれたのが

“シュレッダーにかけた”

でした。

 

ポカーン・・・

状態です。

役所の彼いわく“企業の個人情報だから”らしいですが。

いや、まだ年度始まったばかりだし、年度内有効って書いてるし、何で捨ててるんだ?。

でも、実は彼はまだ正直に認めてくれただけマシなのかもしれません。(謝ってもいたし)

別の役所の人は“もっと個人情報が載っている書類”を同一仕事中に二回失くしてました。

また違う人は、ちゃんと渡したのに“もらってない”と言い張りました。

こっちは渡すときにコピーとってるから、証拠は残っているんですけどね。

 

まあ、仕事上の必要書類だから再度提出はしましたが。

素直に非を認めるのは、大事ですね。

心象に影響しますよ。

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