カレー

ときどき、無性にカレーって食べたくなります。

 

うちのカレーには、じゃがいもは入りません。

家族がジャガイモ入りのカレーが苦手だ、というのが一番の理由なのですが、何年前だったか、初夏になったかならずやの頃にジャガイモ入りカレーを作り、残ったので鍋に入れたまま保管。

翌日、温めて食べようとコンロに火をつけて鍋の蓋をあけると違和感が。

カレーとはちょっと違うにおいと、昨夜はドロドロだったはずなのにサラサラの形状…もしかして傷んでいる?。

味も確認せずにポリ袋に移して『ごめんなさい』しちゃった過去があるからなのです。

その後、我が家のカレーは『肉(なんでも)・玉ねぎ・にんじん・マッシュルーム』がメインの具になっています。

 

さて、先日もカレーを作ったのですが、一緒に買い物に行った家族が「たっぷりきのこカレーって、できる?」と聞いてきます。

「できるよ」ということで“きのこカレー”を作ることに。

豚のコマ切れ・玉ねぎ・にんじんを切って鍋に入れて、水はルーの箱に書いてある分から400cc減らした量をいれて…今回は8皿分作りました。

…我が家のカレーは、炒めずに作っています。

玉ねぎ炒めると美味しいのはわかっているのですが、手抜きです。

にんじんがほぼ煮えたら、カットトマト缶をひと缶投入。

これが400cc相当なのです。

 

トマト缶入れてひと煮立ち。

小房にわけたしめじふた株と舞茸ひと株とを鍋に投入。

あふれんばかりのきのこ。

多すぎたかな?と思うのもつかの間、きのこってすぐしなびるので、そっと混ぜているうちに鍋の中におさまっていきました。

そこにルーを割りいれて蓋をして、しばし放置。

ルーがとろけたら全体を混ぜ合わせて完成です。

 

言い出しっぺの家族、ひと口食べて絶賛!

「こんなカレーなら、毎日カレーでいい」

だそうです。

作った甲斐があった、というものです。

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