貴方を愛してるッッ💋💋✨

たから聖

第1話 わたし達って、おかしいッッ?

高校3年生。年齢が……彼女

居ない歴だったけど。


僕にも、ようやく遅い春が来た!


彼女の名前は、《真凜ちゃん》

真凜ちゃんは従順で、イマドキ

女子とは一味も二味も

違っていた。



真凜『ね~え~?拓也君、

お願いッッ❤真凜の為に……

真凜の想い出作りの為に……

お泊まりしない?ふふッ❤』



拓也『いつになく。積極的だね?

真凜は、可愛いね!好きだよ!』


『チュッ❤❤❤』


『イヤッッ!いつもいつも

拓也君てばぁ、キスだけなんだもん。(少しふくれっ面)』


拓也『じゃあ、どうすれば満足

するの?真凜。』


真凜『んも~~ッッ拓也君の

いじわるッッ🌸🌸🌸女の子の

口から、言わせるのッッ?』


拓也『ハハッ🌟真凜、ジョーク

だよ!ゴメンゴメン。真凜の

困った顔が見たくてさ。だって

可愛らしいから。ゴメン。』


真凜『もぅ!!知らないッッ。

(赤くふくれっ面)』


拓也『じゃあ……する?』


真凜『あ…………でも。今日は。

準備が……。あ…………ッッ』




拓也『真凜……たまらないよ!

俺、耐えられないよ!』



真凜『んんッッ…………

拓也君っ、拓也君っ、好き!!

あっ……ッッ』



拓也『とってもキュートだよ。

真凜……。俺の真凜、ウッ……


やばい……ッッイキソっ!』


真凜『拓也君ッッ!拓也君ッッ!

あぁっ!私ッッ……ガマン

できなっ……ッッ❤❤』



拓也・真凜

『あっ……ッッあ~ッッあん。

はぁ、はぁ、』


拓也『ウッ……ッッ!!』

真凜『あ……あんッッ!!

いっちゃうッッ……イヤッッ!』



拓也・真凜

『ぜーはー、ぜーはー。』



拓也『服着ろよ?真凜……。

とっても、凄かったよ!よかった。』


真凜『拓也君てばぁ、ンも~~

すぐなんだからぁ。』



拓也『ハハッ、真凜には

負けるよ!』


真凜『こんなンだから。皆に

バカにされるんだよ?拓也君!!』


拓也『嫌。真凜の握力はすげえよ!』





真凜『ホントに、拓也君ッッ?

それでも男の子??

いつまで、私との腕相撲に

負けてるの??』



拓也『俺……俺、真凜の巨体を

持ち上げられないよ!

俺は……巨体好きだからな?』



真凜『何?私のこと、デブって

言った?拓也君ッッ……


デブ専??えええ?!』



拓也『真凜は、可愛いよ。

だから、付き合ってるんだよ。

愛してるッッ……真凜。』



真凜『ううう~~~(泣)

拓也君てばぁ、超優しい。


私のこと、愛してるのね?

嬉しい!!

(拓也に思いきり抱き付く真凜)』



拓也『ぎっ、ぎゃあ~~~ッッ』


真凜『どうかした?ん?

(顔を覗き込む真凜)』



拓也『まっ真凜!!お姫さま

抱っこは辞めてくれ~~~ッッ


死に損ないになりそう。俺……』


真凜『愛してるんでしょ?

これくらいは、へのカッパよ!』


真凜『なによ!男でしょ?』





拓也『たっ、たまらない。

俺……メイドカフェに来たの

間違いだった……。』



真凜『なによ!指名料と

サービス料込みで25000円よっ』


拓也『いつから?形勢逆転した

っけか?なぁ、真凜。』






レジにて。

『はい!お会計25000円です!


ちょっと、ちょっと、お客様?

あれほど、真凜は辞めとけと……

言ったはずですが……?』




拓也『俺…………メイドカフェ

懲り懲りッッス💦💦💦』




真凜『ダーリン❤❤❤

逃がさないわよ!また来てね!』






ドアを開けて、僕は途方に暮れた。彼女は、割り切った

お付き合いを、望んでいた。



そうだよな?所詮アニオタの

僕の様な貧弱な男に、



真凜が……本気には、ならない。

そうだろう。そうだろう。





僕は、お金と……愛……、


その日、両方失ったのだった。







レジにて

『真凜ちゃん!またやっちゃったね。仕方ないなぁ。』


真凜『世の中、金よ?』






~END~

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貴方を愛してるッッ💋💋✨ たから聖 @08061012

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