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     プロローグ及び一話を拝見しましたが、改善点が多く散見され、また小説としての完成度もそれほど高くありませんでした。正直に言えば危険なレベルです。
     搔い摘んで解説します。

     まず、私――読み手の事を考えた文章構成というのを考えましょう。
     漢字に出来るところは漢字に、短い表現の出来るところは簡潔な言葉で纏め、もちろん意図的な視覚の強調を使いたいときだけ、異質に映るようにひらがなやカタカナを使うのも悪くありません。むしろ好印象だ。
     けれど、この作品、冒頭から「――ただただたたずみ」このような読み辛い表現や常用漢字であっても変換できていなかったりで、文を読んでいて非常に読み辛い。
     また「――整備士達にまかせ着任」この表現方法なども、細かい指摘にはなりますが、語彙的側面の表現方法の狭さが透けて見えて好ましくありません。
     読み辛いというより任せ任せという同文字が連なっているのを見たら無意識に違和感を持つように、なんだかそこにそぐわない印象を読者に与えてしまうのです。
     もちろんそれを見越して態々ひらがなを充てているのでしょうが、結局は同意義なので関係ありません。

     これらのように文章構成に改善点が多くみられると、読者は「なんかつまらない」と無意識に感じていた違和感を“不快”に変換させ、続読を止めてしまいます。
     せっかく物語を描くのですから人が読むという大前提のもとに“視覚的”な観点からの物語の精査をしてみましょう。

     そして、文章構成についてもですが尻下がりな展開はハッキリと申し上げればくだらない。
     最初に行末の絶望的展開を見せ、そこから過去に遡り着々と物語を進めていく手法は昔から存在しますが、かといって一話の内容が最初だけピークなのはこれまた続読意識が湧かない。

     だって、最後の終わり方が打ち切り作品の終わり方と同じなんですから。
     絶望的な展開がありました。時は移って、新しい環境に癖の多いメンバーばかりだけど、これからも頑張ります――終わり。
     十分最終回の条件を満たしていいます。次が見たいという起承転結の“起”の役割を果たせていない。
     これでは文章構成が悪いと言わざるを得ません。


     以上、ご一考ください。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    各話の最初らへんを各話の最後に持ってくると、また違うのでしょうか?

    編集済