登場人物
異世界犯罪対策課
・
本物語の主人公
年齢:二十六歳
誕生日:六月十八日
身長:一七六cm
体重:六十九kg
正義感が強く誠実な人物であるが、ただ時折無茶をするところがある。
福島県須賀川署異世界犯罪対策課に勤務。階級は巡査長。現在須賀川署から自転車で十分ほどの場所にアパートを借りている。
本来警察官は万が一を考え複数人で捜査するが、明善は単独で捜査に乗り出すことが多い。理由は世界犯罪対策課の人手不足と、後述の能力のため。
能力: 異能力無効化
身体に接触した異世界に存在する能力は無効化、消滅する。これは明善が後述の事件の際、異世界人の人体実験によって得た能力。この力は意識することで発動状態となる。ただし、無効化する能力を選ぶことはできず、明善の体に接触した(正確には明善を中心としたとても狭い領域に入った)能力を全て無効化してしまう。
明善本人の配属願と、この能力によって異犯対への配属となった。
異世界人に対し絶対的なアドバンテージを持っており、この能力を保有しているため異世界関連の犯罪において、例外的に単独での捜査が認められている。
過去:
小学生低学年の頃に数日間行方不明になったことがある。同時期に子供が県内で行方不明になる事件が発生し、この中には明善の親友も含まれている。明善はこの福島県連続児童行方事件(後に、異世界人による福島県連続児童拉致・人体実験事件と名称が変更)の被害者として唯一戻ってきた。
明善は他の誘拐された子供達を探し出し、主犯の異世界人を牢屋にぶち込もうと、異世界犯罪対策課を志願した。
・
異犯対の課長
年齢:四十八歳
身長:一七八cm
体重:七十一kg
異世界犯罪対策課の課長であり、階級は警部。面倒臭がりな性格であり放任主義。部下の明善達にもあまり口出ししない。
あまり身なりに気を使わない人物であり、無精髭を生やして、シワの多いシャツを着ている。だが、最近中学生の娘に「格好が不潔!」と言われ、僅かながら見た目を気にするようになった。
射撃能力が高く、武道にも精通しており、特に剣道は小学校時代からやっており、かなりの腕。
・
年齢二十六歳
誕生日:五月一日
身長:百五十九cm
体重:秘密
とても活発な性格であり、冗談にも乗ってくるノリの良い女性。明善とは警察学校の同期であり、階級は巡査。
過去:
小学校、中学時代の明善の同級生。高校では別の学校に進学したが、警察学校で再会。明善との普段のやりとりが親しいのは、旧知の仲であるから。『アキくん』と呼び方は、小学校時代からのもの。
愛美の兄は福島県連続児童行方事件の被害者であり、現在行方不明。愛美が警察を目指した理由は明善と同様に、兄および事件の被害者を探すためである。
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