カクヨム甲子園2023に愛を込めて

※過去1の長さ!🎄🎅

深夜テンションかつめっちゃ個人の意見入ってます

どうか怒らないでくださいっ!



近況ノートでも長々と語りましたが、ここでも散々騒いでいたことを思い出し

遅ればせながら報告いたします。


先日、カクヨム甲子園2023の最終選考結果が発表されました。

私はロングストーリー部門に「ねがい桜の約束」を一作だけ投げていました。が、そいつは結局中間選考止まりで受賞までには至りませんでした。


後悔ばっかりです、もう。でも、とーっても楽しかった。

(詳しくは近況ノートで長々と語っております。もしお時間ある方はぜひ……)


そして、そのカク甲の結果を見てなんかおもれーって思ったことが一つ。


カクヨム甲子園って部門が二つに別れてて、ショートストーリー部門(〜4000字)とロングストーリー部門(6000〜20000字)が用意されています。

さあお分かりいただけただろうか。

『5000字の物語に人権がない!!」

……まあこれはどうでもいいんですけど!!


その、今年のカクヨム甲子園のロングストーリー部門の大賞は楠 夏目さん(同い年の方!)「一夏の驚愕」でした。

12月22日のお昼12時に結果発表だったので、授業終わった後即スマホで確認したんですよ。

あー今年の大賞これかぁ、なんて。

ロングストーリー部門で中間選考突破したやつ、三割くらい読んでたけどこれ読めてなかったなあ悔しいとか思いつつ。

さっそくリンクをタップして作品まで飛んだんですね。


したらもう、身体に電流が走ったよね!(?)


なんとその作品、星が一個もついてなかったんです。

星0。ついでに言うとPVも締切30分前に滑り込んだ私の「ねがい桜」よりも少なかった。

全然、注目されてこなかった作品だったんです。

(今は星ついてますよー)



今カクヨムで盛り上がってるカクコンなんかは、読者選考がありますよね。

しかしカクヨム甲子園には読者選考がありません。

審査はすべて、審査員の方にかかってます。

だからこういう現象がおきる。

私はスマホを持ったまま静かに震えてました。

いや、かっけぇって。

特別注目されることなく、おそらくランキングにも載ることなく、でも密かにガッチリ審査員の心を掴んでいて。

最後に颯爽と大賞貰ってくのかっけえって。



私はカクコンに参加していないのでなんとも言えませんが、読者選考があると「星の付け合い」みたいな、より仲間が多い人が勝ちみたいな、小説の出来以外でも頑張らなきゃいけなかったりするのかなって個人的には恐れてます。

星の付け合いに関しては、私も高一の時ちょっと嫌な思いをしたこともあったので……

まあその時の私は星の数とPVに囚われすぎていたんですけども。


しかし、良いことばっかりでもないかも。

読者選考が無いと、

みんなが面白いって言って貰えてずーっとランキングの上の方に居たとしても、審査員が好まなければ選考を通過できないってことですもんね。

審査員の審査が全てですから。

なんかそれも残酷です。

いや結構残酷だよ。


個人的には、カクヨム甲子園に読者選考がない理由として


「審査員が求めているものが“高校生らしい感性を持った物語“だから」


「自分の書きたいものを、書きたいように書いて欲しいから(この言葉いつかの選評にあった気がする。多分)」


からかなぁなんて思います。

読者の人気を集めようと皆んな揃って流行りの物語を書き始めないように、的な。

事実カク甲の歴代の受賞作見るとどれもめっちゃ尖ってるんですよいい意味で。自分の好きなものを書いた!って感じで、

マジで発想から敵わんわって思います。


今年のショートストーリー部門の大賞

白玖黎さん(またまた同い年の方!)の「返魂香」だって、めちゃ大人っぽい中華な感じで読むのが怖いですもん。

この方、去年のカクコンでも実績残されてるみたいですーすげぇ。


本人達絶対見てないでしょうが、楠 夏目さん、白玖黎さん、本当におめでとうございました!!





……まって語りすぎた。ごめんなさい、カク甲カク甲騒ぐのは今回で最後にします。

なにしろ現実で語れる人が居ないもんで、全部ここに書いちゃうんです。


明日はクリスマスですねー私は友達とオーケストラの演奏会に行ってきますっ!楽しみ!

では!

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