第2話 冒険の中での出会い
「出会いがあれば別れもある」そんな綺麗事を初めて耳にした時、私は違和感を感じた。「別れ」それはいったいどんな物なのか、目には見えるのか。
例えば、どんなに仲の良い友達、恋人、夫婦、家族、、、様々な関係にも目には見えない隔たり、云わば壁、溝は存在するように思う。
「行ってきます」と言い家を出た人がその日を最後に帰ってこなくなる事もありうる話だ。
その目に見えない何かを感じ取ったとき人は初めて「別れ」を連想し恐怖に怯える人もいれば「いや、そんなことはない」と否定する人もいる。
私は後者でありたい。
その方が楽だと思うからだ。
けれど、実際は前者だ、まだ起こっていない恐怖に怯え安心感を求め生きている。
そうか、人に対して抱くこの感情こそが
そうか、なら皆綺麗事を受け入れ否定し肯定しその上で誰かとの出会いを求めているんだ。
あなたは、「出会いがあれば別れもある」どう受け止めますか
私の冒険は終わりを告げる Blossom.mm @siraisimomota
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