44話 あとがき


 こんにちは、porksoupです。『ビーヘイバー いじめを止めるハチと音楽』を読んでくれてありがとうございます。この小説のタイトル『ビーヘイバー』は『bee(ハチ)』と『behaver(行動をする人)』という英単語を合わせた造語です。

 

 この小説の主人公で主要人物の一人、温泉小の音楽教師でロックバンド『紫いもタルト』のドラマー・ヴォーカルの田原亮介は声優の鈴木達央さん、ヒロインでライブや音楽祭で亮介と一緒に熱唱し、愛読者が多い『リート新聞』発行者の美月は歌手で鈴木さんの妻LiSAさんをもとに書きました。

 

 (銭湯高校マラソン部の高見強一は梶裕貴さん、強一の幼なじみで放送部の三橋大貴は花江夏樹さん、国語教師の大木静人は森川智之さん、温泉小体育教師で校門の周りや公園で走るのが習慣の鷹野陽二は森田成一さん。

 愛猫のツユクサと一軒家で暮らす源泉中の女性教師キャスィー・ブルーフラワーは雨宮天さん、イギリス生まれでダンスとマグロの握り好きのカウンセラー・ジルと社会科教師のジュードは内田真礼さんと雄馬さん姉弟。

 カラオケ店店員の梅本道也は『なにわ男子』の大橋和也さん、大阪・梅田の小学校教師で森子や美子たちの担任だった大木坂子は女性声優の小林ゆうさん。

 

 『紫いもタルト』のペインターでライブでは筆とスケッチブック、色鉛筆を使って絵を描く島原勇樹はYORKE.さんがモデルです。『紫いもタルト』は日本のロックバンド『オルドコデックス』をもとにしており、亮介たちのライブでの熱唱は欠かせない場面の一つになっています)。


 

 ひかりとひなたが同級生の桃に彫刻刀を投げたり、海子が校内の廊下で森子たちに転倒させられるなどのいじめや、SNSを悪用した誘拐なども実際に起きた事件の新聞記事やニュースをもとにし、コロナで増加した殺人事件は書かないようにしています。

 打ったボールが小町通りへ行ってしまう温泉小野球部のマオや教員たちが集まる『子ども食堂 キンモクセイ』はこの小説にだけ登場します。

 

 (メスのインコ、タルトは亮介が旅行に行くと、田原家の2階にあるベッドの上でドラムの音を鳴らします)。

 

 

 

 

 


『ビーヘイバー』2作目では亮介と美月、直美が勇樹と一緒にロンドンへ。ラジオ番組に参加し、『マカロン』という名でオスのインコと出会います。亮介は姿を消した12歳の女の子を佑樹や茶色い毛とオレンジ色の目を持つ狼犬と一緒に探し、広場ライブでファンたちと熱唱。

 ウィンザー城の衛兵でレモネードとカブのスープ好きな養蜂家の男性やロンドン警察署のシベリアンハスキー、印刷屋のゴールデンレトリーバーなども登場し、美月を憎む3人の女性や不審な黒いテントに出入りする密猟者が暗躍します。

  



 2022年12月9日



 

 


 

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