6.アバター

「行け! 背中は俺が守る!」銀髪剣士に声を飛ばせば。

「任せたぜ相棒」瞬時の返事。

「二人とも息バッチリだね! 油断するとBL始まりそう!」仲間が言えば。

「俺は構わんが」「ここで? 勘弁!」共におどける。

並び立つ美形男子のアバター。

これさえ被れば、私たち堂々といちゃつける。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る