第23話

あれから数日が過ぎた


今は病院に来てる

縁を切った両親と話をする為

それは兄や姉達がいつから家をでたのかと

実家をどうするかだ


勿論兄や姉達も一緒

と言うのも弟である世一よいちから

姉貴や兄貴達もと言う事で一緒な訳


「あんた達が来るなんてね」


母からそう言われると

今は嫌み言ってる場合じゃ無いでしょ

現にどうすんのよと妹の零乃れのが言った

何故そう言うのかと言うと

両親揃って入院してしまってるためだ

過労で入院して解った事は2人揃って

難病を患ってしまったため

今後をどうするか


「先に言っとくけど私は無理だよ そもそも嫌われてるしね」


みおりがそう言う言った


なっお前が一番暇そうとか思ったのにと

兄、健児けんじが言った

先手必勝よと言う

現に一番適任なの兄さんか姉さんだろ

と世一が言った

姉、胤音つぐねが嘘でしょと言ったのだ


零乃からも私の方は新婚だし

向こうの両親にも事情説明して理解してくれてるから問題ないも言う

散々両親から溺愛されてた癖に面倒は

下にいる私達弟妹とかふざけんなと言った

と言うより都合良く使おうとしないでよねと言ったのである


父からみおりお前まさかと言う

何縁を切っておいて今更だ

悪いけど完全に断ち切るために来たから

つまり絶縁と言う訳だよ

両親からの愛情をた~ぷり受けた兄さんと姉さんなら

断らないよねと言った

勿論実家がどうなろうと知った事ではない


みおり容赦ないと世一が言う

弟妹と言っても1つしか違わないので

お互い名前で呼びあってる

兄は父さんの連れ子

姉は母さんの連れ子

で血縁関係は無いのだ

だから問題はない


「みおり お前ならワシらの面倒を見てくれるよな」


だ~か~ら先に言ったでしょ無理だってと言う

それに仕事に支障だしたくないしと言った

現に職場に無理言って融通聞かせてもらってるし

だから絶縁するのと言ったのだ


流石にここまで怒ったみおり初めてだと零乃が言う

滅多に怒らないので突然キレたらある意味怖い

それで世一と零乃はどうするのと言われた

巻き添えやとばっちりとか来そうなので

私達も絶縁かなと言ったのだ


兄健児からお前らと言う

2人に溺愛されてた兄さんと姉さんなら大丈夫でしょと言った

それなら出よっかもう要は無いわけだし

だねと零乃が言ったのだ

何か食べて帰らないと世一が言い出す

時計を見ると昼を過ぎていたのである

どうりでお腹が空いてる筈

それより大丈夫なの仕事と言う


世一が大丈夫有給休入った所だからと言った

それはタイミングがあって良かったと言える

零乃からこっちも大丈夫と言ったのだ

幸いなのは場所を知られて無い事

これには安心してるのです



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