番外編:設定資料〜RTー328Cについての現状資料〜

型式番号:RTー328C



機体名:【スノウラビット】


パイロット:アサミ・イナバ


身長:27m


体重:62t


時速:180km


武装(現状、予定である):ヒート・アサシン・ナイフ、テムル555、50mmマシンガン内蔵シールド


使用宇宙獣:ウサギ



ウサギをモチーフにした機体。

使用した宇宙獣であるウサギのDNA鑑定によると、山岳地帯に生息していたウサギであると発覚。

上層部の意向で、カラーリングは純白となった。


頭部には尖った耳をつけているが、特に効果はなく、ただの飾りである。




装甲には、現状、月で少量しか取れないとされている『ルゥナスチール』を採用。


更にはウサギの特性でもある速さを生かすため、脚部には3mバーニアを取り付けることで、機体標準速度と旋回速度、姿勢制御も同時に行うことができるようになった。

これにより、軽量な『ルゥナスチール』と脚部バーニアによって装甲の硬さと速さを両立している他、機体安定性も保持している。



ヒート・アサシン・ナイフは、小型であるにもかかわらず、高い熱圧縮性を保有した熱圧縮武器である。

そして『ナイフ』と名称されているが、剣先が伸び、サーベルの形態にすることが可能となっている。

戦況に応じて武装の状態を切り替えることができるのも本機体の強みであり、どちらの形態であっても、スノウラビットの速度が生かされることは確実である。



武装欄に「テムル555」と「50mmマシンガン内蔵シールド」と記載されているが、機体の状況及びパイロットであるアサミ・イナバの環境によって上記の武装を取り付けることができないままでいる。


だが、スノウラビットはこれまでに十分な戦果を上げており、<アポロン>の量産型ASCOFアスコフを二機も撃破したとの報告が入っており、今のままでも十分な、高い戦闘能力を保有していると言えるだろう。


そして<アポロン>では、スノウラビットの見た目とパイロットの名前が判明している「イナバ」という性をあわせて、災いの元と言う意味にあわせて『イナバシロウサギ』という異名が付いているという。

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