第31話 もの書き4年生
さ、手動による投稿を終え、おれごんのカクヨムコン8はここまでです。あとは寝て待つとしましょうか。次の作品が世に出たいと私を急かしますしね。
記録によればあと1週間くらい先なんですけど。
私がカクヨムに最初の作品を投稿してから2年、筆をにぎってからは3年が経過しました。もの書き4年生、4年目に突入です。
まさかこんなに長続きするなんて。1作品だけ置いてすぐに辞めるつもりだったのが、いまだ机に向かっています。
まだまだお伝えしたいことがあるんです。それが尽きるまでは。
とにかく私は徹頭徹尾、作品で啓蒙したいのです。
いつでも、いくらでも説教できるのですがそれだけでは誰にも読まれないので、エンタメ要素を足す作業が入ります。これが一番のハードルですね。毎度なかなかうまく行きません。自画自賛できても外ではまるで。10年とか経つと私も華麗に物語を紡げるようになるのでしょうか。
少し早いですが2022年の振り返りを。これから年末、どれほどここに顔を出せるかわかりませんのでね、忙しくなる前に。
今年もどうにか長編を発表できました。ギリギリ10万字に到達する程度の。私は物足りなさを感じますが、読者さんにはちょうど良いのかなと。
この調子で1年に1本ずつ長編を発表できればいいですね。
今年は初の1次審査突破がありました。これまでの実績は読者選考突破のみでしたから、ようやく世間に認められた気がしましたね。
でも、0次審査落選の苦汁をなめたのも今年でした……。まだまだ実力不足、経験不足ですね。ついでにアイデア不足。応募先リサーチ不足も。
来年の抱負はズバリ2次審査通過です。既視感が? どこかでも宣言しましたっけ?
とにかく「これはおもしろい」と認められた作品に入れてもらうことです。
私は以下のように審査をとらえています。大きくは間違っていないはず。
0次審査落選「お門違い。出すとこ間違っているぞ」
0次審査通過「出すところは合ってる」
1次審査通過「書きものとして成立している。一応読める」
2次審査通過「面白い作品だ。これを候補として推そう」
3次(最終)審査通過「商業的に成り立つな。利益が出そう」
2年目までは粗削り感がすごかったのだと思うのです。それが今年になり、一応読めなくはなくなった。そこまではこの2年で成長できたのかな、と。
次はいい作品だ、おもしろい作品だと読者さんに思わせなければなりません。今でも認めてくださる方はいらっしゃいますが、それは全体の1~2割にとどまっています。これを逆の比率に、8割の方に。
現状は雲をつかむような話、2023年で達成できるとは到底。でも挑戦せねばおれごんはここまでの書き手です。
各所で聞けば、高校生作者が彗星のようにデビューしたのでなければおよそ、かなりの執筆歴をお持ちの方がついに日の目をみているように見受けます。
漫画家にはなりますが「殆ど死んでいる」先生を、私はたぶん10年来追いかけているのではないでしょうか。先生のローゼンメイデンパロディ本は今でも本棚でその存在感を示し続けています。その先生すら、異世界おじさんを発表するまでにはかなりの時間を要しました。
私の3年間などぬるいぬるい。まだ序ノ口です。来年は序二段に上がれるよう、さらに研鑽を積みます。読んだ方があっと驚くような作品を。ですからいま書こうとしているような物語では物足りないのです。
なんらか、もう一皮むける必要があります。
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