第8話 内緒のスープ
薄墨色の字で手紙が届いた。
美しい字で書かれたそれは、舞踏会への招待状。
継母の良かったわねの言葉は真。
これが死へと繋がる招待状って知っているの。
手紙を燃やして灰にして、そっとスープの材料に。
死のサインを入れた食事を継母達に振舞い眠りにつく。
明朝、私は目覚めるけど継母達は如何かしら。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます