アバターで地下世界と繋がる彼女

@kagayasann

第1話

  これは人類最大な工程だぞ!地下世界!


  ソ連は1970年から世界で一番深い井戸を掘っていた、1983年12月まで、もう1万2000メートルを超えている。


  20世紀90年代、ソ連崩壊した、だからこのプロジェクトも止まていた。


  でも人類の地下探索は終わらねえ


  21世紀半ば、国際連合は世界のハイテクを集め、地下に挑戦し、地下世界のプロジェクトが始まり、21世紀後期、やっと、地下世界に完成した!


  しかし、22世紀に入った後。何かしら地下世界と地上世界が分断した、国際連合政府も国民にも理由を教えなかった。


  なぜだろう


  図書館の電子書籍を畳む。


  僕の名前は旗前島一だ、17歳、22世紀の高校生だ。


  趣味は旅行、いろいろな世界で不思議なところへ行きたいけど、生まれた22世紀も世界の全部も探査したよ、世界未知なところはもういない。


  これは新世代に生まれた人の哀しみか。


  地下世界って、本当に行きたいなぁ。


  学校終わる


  オンライン授業で能率が低いので、22世紀の子も学校に通っているよ。


  僕は自分の部屋に帰った。インターネットを楽しむ!


  ゲームした、vtuberの時間!!今大人気なvtuberは僕のクラスメート、ミョちゃん—かぐ美!


  ミョちゃんは金色な髪、猫な耳、ロリような体、全国で新興なスター、こんな可愛い美少女は僕のクラスメート、何だか、不思議過ぎ。


  彼女の生放送終わった、dmも送っておく。


  「旗前くん,今日のあたしも可愛いですか。」


  「めっちゃくちゃ可愛いよ」


  「……」


  「旗前くん、明日授業あるでしょ、また明日、おやすみなさい。」


  「おやすみ、ミョちゃん。」


  ミョちゃん可愛過ぎ、恋に落ちた、いつかこの子に告白するかな


  まだ半時間後寝ろう、どうせ親は出張している。


  「誰か、話ましょう、私、寂しい」


  未知ドメイン名からのポップアップ。


  ビールスと思ってしまったけど、やはりちょっと好奇。


  僕はウェブページのポップアップを開ける。彼女の声が聞こえる。


  「初めましてよろしくお願いいたします」


  「君は誰ですか」


  「お前は寂しいって言っているじゃないの」


  「あっ、そう、私。」


  「寂しい?なぜ僕のウェブページに現れる?」


  「分からない」


  「お前はどこの方?何歳?」


  「私?」


  「うん」


  「私はニット人、今16歳です」


  「ニットはどこ?外国か?」


  「では君はどこの方ですか」


  「僕は東国の人。」


  「全然知らない、もしかして、君は地上世界の人ですか?」


  「どういうこと?」


  「私は地下世界のニット国の人です、地上世界の人、知り合って本当に嬉しい、これからもよろしくお願いいたしますね」


  「えっ、地下世界!??」

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