第21話 上司からの信頼は大切だ

入社5年目の二等兵の私は、今日改めて感じたことがある。

それは、上司からの信頼程貴重なものはない、ということだ。

別に媚び諂うということではない。

その都度渡されるタスクをしっかりと納期を守り、

それを確実に達成していく。

この反復。


業務途中で思わぬアクシデントが発生したり、

計画段階でその納期がどうしても短すぎる場合は、

しっかりとその旨を説明する。

途中何かあればきちんと報告する。

仕事の基本だが、意外と簡単じゃなかったりする。


でもこうしたことをちゃんとやる。

継続する。

その積み重ねが、やがて上司からの信頼に繋がる。

上司からの信頼で一番のメリットは、

自分の行動幅が抑制されないことだ。

この部下は、必要な局面ではしっかり報告するし、相談もする。

そして最後は納期内にタスクを終わらせる。

上司にそれを分かってもらえれば、

基本的に普段の業務中にいちいち横槍を入れられることもない。

これがどれだけ良い循環を生み出していってくれることか。

しかしどんなことでも、信頼は一瞬の大ミスで全て崩れる。

だからこそここは、緊張感をしっかりと持ち、全身全霊で努力する。

うん、来週月曜日からも仕事を頑張ろう。

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