これからずっと
「あ……っつぃ」
じっとりと肌を湿らせる汗でぼんやり目が覚めた。おかしい、クーラーならつけっぱなしのはずだ。
ふと、体が拘束されていることに気づく。密着が暑さの原因か。
「うぅ……、あつ……」
呻きながらも私を離さない彼に苦笑する。今夜からはベッドに一人じゃないんだと実感した。
【お題:熱帯夜】
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます