本棚から来させていただきました。
きっとラノベとしてはあまり好まれないような重厚な雰囲気の小説ですが、私はとても好きです。最初の三話をゆっくり読ませていただきました。まだまだ登場人物を把握できていないのですが、戦場の空気が格好良くて読んでいる側も少し高揚してきます。
漢字が多く行間が詰まって見えてしまうので、段落の間に適度に一行の空白を入れてくださると嬉しいです。またリアリティを追求していらっしゃるせいか、登場人物のキャラクターを掴むのが難しいような気がしますので、キャラクターの外見の描写などに紙面を割くのもありかと思います。
数話しか読んでいないにもかかわらず、差し出がましいコメントをしてしまい申し訳ありません。堅い文体の小説をなかなか見かけなかったので、このような火薬の匂いを漂わせた作品に出会えたことがとても嬉しく、長々とコメントをさせていただきました。
また続きを読ませていただきます。僭越ながら応援しております。