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  • 『切なくて淡い恋愛小説、読みます』
    自主企画参加ありがとうございます!
    読ませていただきました。

    まずなんと言っても巧みな文章力に圧倒されました。文章から伝わる不穏な雰囲気や、寂れた夏の様子、葛城家の異様な雰囲気が読んでいる間、ずっと付きまとっていて、パズルのピースが合わないもどかしさ、異様感がとてもよく伝わってきました。
    美宝のこれからの運命や、祭りの様子、二人の隔離された中で起きた不思議な関係にワクワクしました。素敵な作品をありがとうございます!

    作者からの返信

    時間との闘いッ!
    という感じで焦って書いたので(しかも制限字数アリ)
    我ながら消化不良感が否めません。
    プロローグだけで終わっている気もしますし……(汗)。
    ただ、一番書きたかったラストシーンが
    イメージどおりになったので、まあいいか、と。

    ともあれ、ご閲読まことにありがとうございました!

  • 深川さま、今回も素敵な作品でのご参加、ありがとうございます。
    大好きな「アッペティート」や、衝撃的な「小袋逸聞」の作者様に一番乗りして頂けて本当に光栄です。
    こちらの「空夜終夜」、洒落にならないくらい巧すぎて、呆気にとられました。友未の知らない単語や、知っていても咄嗟に使いこなせそうにない言葉でいっぱいです。深川さまの妖しく耽美的な言葉遣いの美しさはこの作品に限った事ではありませんが、突然の非日常に置かれた美宝の意識下の欲望がひとりでに解けて行くような怪しい印象を受けました。エロティシズムと呼ぶにはクールで冷徹すぎるでしょうか … 。ただ、ストーリー性の貫徹という点からは儀式の様子まで是非読ませて頂きたかったのですが …

    作者からの返信

    ご閲読ありがとうございます。
    なんというか、長編(?)の導入部分だけ、
    みたいな掌編になってしまいました。
    書いた本人も消化不良の気分です(トホホ)。
    ちゃんと膨らませてそれなりのボリュームに
    仕立ててみますかねぇ……
    (と言いつつ他のアイディアを練っている、とか)