第1部最終話 119話
「午前の試合は以上となります。午後は13時より対戦となります。関係者の皆様は遅刻なされないようにお願いします」
「お帰りの方はお忘れもの等無いようにお願いします」
なんとも間の抜けたアナウスに聞こえる。控え室から観客席にくると、リーンハルとルーニーが待っていた。
アルネとカーリは姉さんと夜まで行動を共にするらしく、夜まで会えない。
2人を連れてアメール村のギルドにくる。休憩と早めのお昼を食べる為だ。
「リオン、暇潰しにギルドを使う奴なんてお前位だぞ」ランバートさんに痛い所をつかれる。
今日はサンリューチュさんの調子もいいみたいでサンリューチュさんも揃って食堂で話をすることに。
僕達3人は大会もあり先にご飯を食べてゆっくりとする。
大会の受付時間になってからアメールを出発。闘技場の選手控え室に空間移動をする。
順調に来ていればベリスのチームと対戦のはずだ。僕達のようにビルルマを拠点にしていないチームだけ集めて対戦させ、ベリス達と会わないように試合を組んだのだから、せめて勝ちあがってくれないと困る。
まあ、金獅子の関係者がベリスと闘いたいと言っていたくらいだから問題は無いだろう。
闘技場がかなりうるさくなって来た。観客席が埋ったのだろう。ギルド職員が来る。
「すみません、会場の設定に少しお時間がかかります。もう少しお待ちください」そう言うと部屋を出ていく。
気になって観客席に3人で移動する。一番前の通路から立ち見をしながら始まりを待つ。
結構沢山のモンスターが入った。ベリスのパーティーはテイマーだけのパーティーと聞いたことがある。その為だろう。
良く見ると僕達の出入り口にモンスターが陣取り出入りできないようにしている。
「なんか、胡散臭い。これがBランクのやること、腹立って来た」珍しくルーニーが怒っている。
「仕方ない、僕達も行こう。このままだと始まらないよ」
控え室に戻り、準備をおえて闘技場に向かう。ギルド職員とおぼしき女が立っている。さっき時間が係ると言って来た職員だ。
「お待ちください。まだ準備ができていません」職員が言う。
「大丈夫です。闘技場の中で準備が終わるのを待ちます」僕がそう答える。
職員を脇に寄せ、闘技場の出入口にくる。出入口をふさぐモンスターに声をかける。
「おい、どいてくれるか?」
モンスターの反応ながない。威圧をかけてもう一度話す。
「君は死にたいのか?」
震えながら僕を見て首を横にふる。
威圧を解くとゆっくり立ち上がり自分達のいる場所に戻っていった。
闘技場に入るとアナウスが聞こえる。
「おお、敵前逃亡と思われていたチームリオンが何とか時間内にやって来たぞぉ。これで本大会の最終日を飾る事が出来るぞぉぉ」
「何かむかつく!」「こいつら全員ぐるになってる」ルーニーの怒りが頂点に達しているようだ。
アナウスしてる男が来る。
「チームリオン?遅刻の理由を教えてもらってもいいですか?」
「ちこく!」僕がルーニーの口元を押さえる。
「別に意味なんて無いよ。下らない詮索はしないで下さい」
「いやいや、観客席からも怖がって逃げたって声が多くて」
「そうだそうだ」観客席からも声が上がる。
「なら、貴方も含め全員、出たらいい。安全な場所からでないと吠えれ無いのでしょか。僕には負け犬の言葉なんて聞こえないですよ」
ブーイングで何も聞こえなくなっている状態でモンドアルパさんが闘技場に降り立つ。
アナウスしている男に近付いて手に持つ魔道具を取ると声を張り上げる。
「観客席にいる者達につぐ。やる気のあるものは今すぐ闘技場に降りてこい。昨日見た白狐と鳳凰がいくらでも相手になってくれるそうだぞ。
我と思う者はすぐに降りてこい」
「・・・・・・・。」
「それからお前は自分で闘わないのか?」先程アナウスしていた男にに聞く。
男は、震えて座り込んでいる。
「お前らぁー」「戦場にいながらに敵を前に逃げ出すなど持っての他。何故、闘いを挑んでいるにも関わらず相手が反撃をしてこないと思っている」
シーンとする観客席。
「負け犬しかいないと思うと残念に思うな。
それとそこの女。貴様だな我がギルド職員、モンロー マリーを監禁したのは」
顔をひきつらせ女が逃げ出す。女の前にダリアさんが出てきた。
「チッ」女が止まりきれずにダリアさんにぶつかり、ダリアさんによって捕らえられた。
「あの人、ギルド職員じゃ無いの?」リーンハルが驚いている。
アナウスしていた男と職員に変装した女が連れて行かれる。
モンドアルパさん中央に立つ。
「さて、余計な邪魔が入ったがここからが本当の実力戦だ。両チーム総力戦で行く。泣いても笑っても最後の闘いだ」
「好きにやってくれ」
ギルド職員の制服を来た女性がモンドアルパさんに代わり中央に立つ。
「私は審判をさせてもらう。ナーラ国 首都ギルドのナターシャだ。私はここの冒険者と何の面識も無い。誰にも組したりはしない。
存分に暴れてくれ。対戦方法は総力戦だ。最初に出た者以外が後から加わる事は禁止する。
武器、モンスター、魔法何でも使ってかまわない。観客の前で選手登録を行う、選手は出てこい」
「チームリオンはルーニー1人でいいのか?」ナターシャが不満そうに聞いて来た。
「かまわない。ルーニーが負けたら僕達の敗けでいい」ナターシャが不満そうに肩をすくめる。
「勇者の盾は、ベリス、ハーマン、ロベルト、ミッシェルクラン、モーモルニス、最後にリリス。合計6人だな」
「私が闘技場から出たら合図だ、かってに攻撃した者、モンスターはその場で殺すから注意しろ」
ナターシャが闘技場を出ると闘技場にモンスターが溢れるように出てくる。
ルーニーが静かにマントを外しリーンハルに渡す。
ルーニーが珍しく全力を出すみたいだ。ガンスの村のハンスキーさんからもらった装備を全て装着している。
魔鉄とオリハルコンで作った肩当て、腕当て、ワンピース状の上から羽織るタイプの軽い防具に同じ素材で作った魔石のついた杖を持つ。
杖の魔石がついた部分との反対側は槍のようになっている。重たい杖だがルーニーの力なら何の問題も無いだろう。この杖でソイルドラゴンと同等に対戦したのだから。
◇◇◇◇◇◇
ベリスが近付いて来た。
「兄さん、久しぶりだな」
「なんだ、ベリス。お前に兄さんなんて呼ばれるとは思わなかったぞ」
「どうせ今日で最後になるんだ。再開した兄弟で喜びをワカチアイタイもんだね」
「そうか、相変わらずおしゃべりだな、仲間はみんなテイマーか?」
「そうだよ。リオンは相変わらずスライムだけか?」
「そうだよ。スライムいいぞ!」
「ふん、何で出てこないリオン。お前は僕の手で殺してやる」
「そうか? 逃げも隠れもしてないぞ。殺すつもりなら何時でもこれただろう?
それに心配しなくてもベリスの討伐依頼は受けた。逃げれると思うなよ」
ニヤ。
ベリスが笑ったように感じた。ベリスはやはり相当な努力をしたのだろう。その体付き、魔力、立ち振る舞い。全てにおいて洗練されていた。まさに強さと自信を感じさせるものだ。
僕とベリスの会話の最中に僕達の周りをウルフ系モンスターと虫系モンスターが囲む。僕とリーンハルは対戦しない為、僕達の回りに結界をはる。
ハーマンと言う男が近付いて来る
「ソイルアロー」地面から土の矢が飛び出しルーニーではなく僕とリーンハルに向けて飛んで来ると同時に、ルーニーにモンスターが飛びかかる。
ウルフ系のモンスターは虫系のモンスターの間を縫うようにルーニーに攻撃をかける。
「ファイアー」地面から、ルーニーを覆うように火柱が立ち上がる。ウルフ系のモンスターは動きを止めるが虫系のモンスターは関係なくルーニーに突進する。
ルーニーに覆い被さるように虫系モンスターがドームを作る。火柱が消えたかのように思われたが虫系モンスターを覆うように火柱が復活。逃げ出す虫系モンスターが灰になって崩れて行く。
「ソイルドリルスピア」何処からともなくルーニーの声が響いた。
ズシャシャシャシャ。ウルフ系のモンスターが地面から飛び出すドリル状の槍につかれ倒れていく。
「ハーマン!」誰か呼んだ声が聞こえたがハーマンには聞こえていないのか、動かない。
ルーニーはそのままウルフ系モンスターを全て倒し魔石を取り僕達の前に集めていた。
「ルーニー、なにやってるの?」僕が聞く。
「ハーマンとモンスターはギルドに提出すると賞金がもらえるです。貰えるものはもらはないと勿体ないですよ」
審判のナターシャが魔道具を使いハーマンを捕らえる。
「ルーニー、大会が終わったらギルドにおいで」
「は~い」ルーニーが明るく返事をする。でもしっかりしてるよね。こう言う所。
「ロベルト、ミッシェルクラン、モーモルニスいけ」
ベリスがメンバーに声をかけた。
毒スネーク、毒蜘蛛、毒フロック…
出てきたモンスターの趣味が悪い。
せめてもっと。色味がいいのいただろう!
本当に、そう思う。虫系のモンスターが嫌いな僕には地獄のような時間だ。
ルーニーが自分から攻めるようだ。
「アイスフィールド」
地面が氷に覆われる。闘技場の約半分程を氷が覆う。
流石に寒さに弱いモンスターだけあって対戦モンスターは動きを止めてうずくまる。
「ファイアーボール」ミッシェルクランが魔法を唱える。毒蛇と毒蜘蛛を焼き殺したかのように見えた、が毒蛇は脱皮をして氷を逃れ、毒蜘蛛は体から小さい子蜘蛛をだし攻撃を開始する。
「ファイアーバード」ルーニーは2体のファイアーバードをだす。1体は毒蛇に向かい毒蛇を捕らえ完全に灰になるまで、しつこく毒蛇に絡み付く。
もう1体は毒蜘蛛の子蜘蛛を焼きながらロベルト、ミッシェルクラン、モーモルニスを襲う。
ロベルト、ミッシェルクラン、モーモルニスはかろうじて逃げれたが体制を崩した、そこにルーニーの打撃が入る。杖の下部分で的確に3人を殴打して倒していく。毒蜘蛛の子蜘蛛もファイアーを使い全てを焼き尽くす。
最後に残った毒フロックに向かうルーニーは毒フロックだけにアイスフィールドをかける。氷漬けの毒フロックが完成。
ルーニーがこっちを見てガッツポーズを取る。
「毒フロック、ギルド依頼出てたんです。今日はがっぽり稼ぎますよ」
僕の奥さんってみんな優秀だね。僕一生遊んで暮らせそうな気がしてきた。
モンドアルパさんによりロベルト、ミッシェルクラン、モーモルニスの3人が捕らえれ。ルーニーから毒フロックを受けとるとマルイル辺境伯の兵士が連れて行く。
「リリス、行くぞ」イラつきをあらわにベリスが出てきた。リリスと言われた女はルーニーと似ている雰囲気がある。ベリスより厄介かもしれない。
ベリスがロングソードをだす。リリスと呼ばれた女は後ろで何もすることなくうつむいている。戦闘系ではなく、回復系かもしれない。
「あんたがベリス?」
「なんだお前。俺に何かようか?アンナ雑魚に勝ったからって調子に乗るなよ」
「あんたに興味無いわよ。それよりも随分とリオンさんを馬鹿にしてくれたわね。
リオンさん、優しいからほっとけってしか言わないけど、私達はリオンさんみたいに優しくは無いの。覚悟しなさい。」
ルーニーがベリスに向かい杖を両手に持ちおもいっきり降る。
ドスン。バン、ベリスの体が二つに折れて闘技場の壁にぶつかる。
ズズズ。
音を立てベリスの体が地面に落ちて行く。観客席からため息が漏れる。
リリスが駆けつけベリスに回復魔法をかける。ベリスが完全復活した。
回復魔法ではなく神性魔法だろうか!
ベリスが口角を上げて笑い出す。
「凄いだろう、この女。高い金出して勝った甲斐があるってもんだ。この女は元アルメニア王国の聖職者だ。神性魔法使いだ。
俺は何度でも回復する。ギャハハハハハハハ
ハハ
その面ぁ。見ていて最高だぞ。てめえはどのくらいで魔力が切れる。その時が楽しみだな」
愉しそうに話すベリスをルーニーが容赦なく杖で突き刺す。突き刺した後、わざわざリリスの元に持っていき回復させる。
5回程繰り返した所でリリスの魔力が切れる。リリスの魔力が切れた所でルーニーが復活させる。
但し、口だけ動く程度に。
「おい、リリスてめえ何してる早く回復させろ」ベリスが横たわりながらリリスに命令する。
「リリスぅ、てめえ早くしろ」ベリスが叫ぶがリリスが動かない。
ルーニーが近づき「リリスの奴隷契約は解除したわ。それとリリスは魔力切れよ」
「使えねぇ…………っば、馬鹿な何故俺はこうして生きている」
「馬鹿はあんただ。私も神性魔法使いよ、リリスよりよっぽど能力も高い。そこだけは保障するわ」ルーニーの笑顔が何か怖い。
ドン、ルーニーが持っている杖を使いベリスの手足を折る。
あまりの痛みに声も出ないベリスをよそにルーニーが微笑む。
「ベリス、神性魔法の恐ろしさを貴方に教えてあげる。
私達のリオンさんを馬鹿にした事を恨みなさい」ルーニーは相変わらず笑顔だ。
バン。「ウォウオ~」ベリスの呻き声が漏れる。ベリスの股間にルーニーの杖がある。
思わず足が内股になる。ルーニーさん、それは…………。せめてそれは…。
ベリスの下腹部が光る。ベリスが痛みから解放される。
解放されたけど…ルーニーさん?
バン、「………」バン、「…………」バン、「………」バン・・・・・・・・。
ルーニーのお仕置きは、およそ10回程行なわれた、そして最後に神性魔法をかけても反応を示さない、ベリスの反応が終わりを告げる。最終的に神性魔法も聞かなかったようだ。
観客席にいる男性陣が皆ルーニーを恐怖を持って見る。皆、足を内股にして青ざめた顔でルーニーを見る。
逆に女性陣からはルールをもてはやす声が響く。
「ベリス、あんたの敗因はリオンさんを馬鹿にした事。この1つよ。
そうでなければ私達はこんな下らない大会には出ていない。
リオンさんなら、ここまで非常にはならない。貴方にも勝つチャンスはあったはずよ。
因みに私はパーティーのなかでは一番弱いからね」
「無様だ~、お前が一番弱いなら誰が一番強いんだ?」ベリスが苦しみなごら聞く。
「リオンさんに決まってるでしょう!!
リオンさん相当、手加減してたもの。対戦相手を殺さないように細心の注意を払っていたの。あのSSSクラスのリーダーが相手なら、私でも、全力じゃなくても倒せる位ね。わかる、私はそのくらいの強さなのよ」
「ふざけるな、奴らはアルム以上の強さだ」
「当たり前でしょう。お姉さんだってリオンさんには勝てないわ。今、リオンさんを抑えれるのは私達以外いない。
だってリオンさんは私、うん。そう。私達家族以外に優しくはないの」
ベリスが家族という言葉に反応する。
僕は結界を解除する。ベリスの元に行く。
「ルーニー、外して」ルーニー。ベーってしているし。
「ベリス、お父さんとお母さんには最後の挨拶はしたか?」
「ふざけるな、あんな奴ら両親じゃねぇー」
「闘えねぇ、テイム出来ねぇ、金も作れねぇ。みんなお前頼みで暮らしていたなんて許せる訳ねぇーだろー」
ベリスの顔が真っ赤になり体を震わせる。
「俺は、強くなった、強くなったんだ」
「なぁ、ベリス、何で彼女は目が見えなくなった?」
「フ! フフ、ハハハハハハ」
「ルミーか、あいつは元から見えないだよ。だから俺なんかに騙されたのさ、俺なんか・・・・」
「そうか悪かったな」
「てめえがあやまるな! 俺は、俺は…」
大会を終えてアルムの屋敷にみんな集まるが僕だけは元の家の跡地にくる。そこで初めて知った。
近所の人だろうか、僕は知らない親戚だろうか、家族を慕う人だろうか?花が添えてある。
新しい花。ベリスの好きなユリの花、スカルプが好きなリンドウ。リーナが好きな紫陽花が飾れて有る。
何でだろうな。僕のは無い。
僕はいつまでも空想の世界に生きていたのだろうか?何故かむなしくなる。僕と母さんのルカリオ サンム サーチはこの世にいなかったのだろうか?虚しさに心を奪われる。
「リオン君!」
不意に後ろから声をかけられた。
「もしかして、隣のおばさん?」
「やっぱり、リオン君だ。元気?お父さん達大変だったね」少しうつむき加減に言う。
「でも、リオン君だけは生きてるって聞いたから、いつか会えるかなって思っていたのよ」そう言って、両手を胸の前で合わせ幸せそうな微笑みを見せる。
「昔はねぇ。モンスターの臭いとかで良く苦情も出たけどね。
みんないないと寂しくてね」
おばさんがうつ向きつつ、涙をぬぐう。
「そうですね。色々とありがとうございます。僕はなかなか帰れなくて」どう答えたらいいのかわからず言葉につまる。
「いいのよ。リオン君の活躍は聞いてるわよ。それに首都からマルイル辺境伯について凱旋した時。おばさん見てたよ。リオン君、立派になってぇ。
おばさん。何故か涙出てしまったの…。みんなにリオン君の姿を見てほしかった…。だって・・・。
時々でいいからここに来てね。リオン君、リオン君がここに戻るまで待ってるね。
私達、昔からリオン君に、手伝い、ばっかりしてもらっていたから。リオン君がここに戻るまで、この場所守るから」
「ありがとうございます」思わず泣けて来た。
「おばさん達はリオン君の事知ってるから」
おばさんの優しい笑顔が暖かかった。
もう、何も言えない。何も見えない。涙が止まらない。
第1部 完
_____________________________________________
ありがとうございます。ようやく第1部が終了です。
沢山の応援ありがとうございます。
お叱り言葉や擁護して頂く言葉も凄く嬉しかったです。皆様の応援、大変心強かったです。
次から国外に出て行きます。世界最強に至るように頑張ります。
誠に勝手ながら。第2部の投稿を月、水、金の3日にさせて頂きます。全然ストックがたまらず、毎日投稿していると底が付く状態です。
申し訳ございません。次の投稿は1週間開けての投稿となります。
11/14 月曜日 13時の投稿予定です、よろしくお願いします。
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