107話
部屋にはギルドマスターのモンドアルパさん、マルイル辺境伯、何故かオランさんが入る。
「何故オランさんが?」
「今日、定期会議の日だ。それより何故リオン君がここに?」
「急きょ、辺境伯に呼ばれて」
「まあ、固い話しは無しだ。早速始めよう」
勇者の盾、ベリスについて分かることを洗いだし各々にやることを決めていく。
マルイル辺境伯がアルメニア王国の対応。及びアルメニア王国の勇者の盾の詳細。
モンドアルパさんがアルメニア王国のSSランクのパーティー真実の光、ロイヤルナイトの動向。
オランさんが1ヶ月後に開催される。ビルルマギルド主催の大会のそうまとめを行う事になった。
何故オランさんが大会のまとめ役?
それはリュックニーの功績を認められ、辺境都市 マリエラ。辺境都市ビルルマ。ガレシオン公国のギルド全て、リュックニーギルドを合わせ、全てを統括する統括ギルドマスターに昇格したからだ。
で、僕達の出番はまだ無い。言われた事は大会は必ず優勝するように!!
勇者の盾に関する問題がおきた時は何よりもその問題を優先させること、だった。
会議の後、オランさんから明後日マリエラのギルドに来るように言われる。大切な話しらしい。
みんなと別れギルドを1人で出る。マルイル辺境伯の屋敷にいくのも嫌だったのでダンジョンに入る。
その日は珍しく兵士が入口を封鎖していた。マルイル辺境伯が利用制限を出していたらしい。人目につかない場所に移動すると空間移動魔法を使い、ダンジョンの10階に移動。
ソイルドラゴンとあう。
「このフロアに来た奴は何年ぶりだ、観光するつもりなら帰れ! 戦うつもりなら遊んでやろう」
確信した。ソイルドラゴンは殺られた時の記憶が無い。倒した記憶だけが残るんだ。
白狐を抜き右手に持ちに鳳凰を抜き左手に持つ。
左手に魔力を為る。
「ライトスピア」強烈な光を放ちソイルドラゴンに突き刺さる。ソイルドラゴンは眩しいのか頭をフラフラさせている。
白狐を上段に構えソイルドラゴンの頭にふりおろす。ソイルドラゴンの顔が斜めに斬れ顔が半分になる。
鳳凰を左から右に向かい振り抜きソイルドラゴンの首をはねる。1人で倒した為だろうかレベルが上がる。
リオン
レベル79
最大HP60078
最大MP69007
職業 無し
称号 神龍 9/C (全ての龍属の王)
HP補正 +20000
MP補正 +20000
耐性9/S 補正1/SSS
俊敏9/S 補正1/SSS
胆力9/S 補正1/SSS
筋力9/S 補正1/SSS
知力9/S 補正1/SSS
幸運9/S 補正1/SSS
索敵察知に9/A(察知レベルが90%上昇)
魔法 レベル
火魔法5/S、水魔法5/S、風魔法1/S、土魔法6/A、光魔法3/S、闇魔法9/C 結界魔法 5/S 空間移動魔法6/S(行った事の有る場所に移動可能。知らない場所は不可)
基本スキル 剣術 3/S 槍術5/D テイムスキル 9/B 身体強化 9/S 筋力強化8/S(筋力を180%上昇 MP18使用) 体術 5/A 闇目 隠匿 威圧
後、2回倒せば確実にレベル80はこえるな。それにしても思ったより今回は簡単にソイルドラゴンが倒せた。
≪ちょっと、主。私の働きに対しておほめの言葉もないの?≫鳳凰だ。簡単に倒せたのは自分のおかげだろうと言う主張だろう。
≪主って、釣った魚に餌やらないタイプだろう?≫
≪鳳凰、有り難う。今回は君達のおかげで倒せました。感謝してます≫
≪最初から素直に言ったらよろしい≫
何故か、憎まれ口を叩きながらも、嬉しいそうな鳳凰の顔が頭に浮かぶ。
そのままダンジョンの中でソイルドラゴンがリポップするまで瞑想をして時間を潰す。その後、昼過ぎまでかかりソイルドラゴンを3回倒したがレベルは85以上には上がらなかった。
リオン
レベル85
最大HP62078
最大MP72000
職業 無し
称号 神龍 5/B (全ての龍属の王)
HP補正 +20000
MP補正 +20000
耐性4/SS 補正1/SSS
俊敏6/SS 補正1/SSS
胆力8/SS 補正1/SSS
筋力9/SS 補正1/SSS
知力4/SS 補正1/SSS
幸運5/SS 補正1/SSS
索敵察知に9/A(察知レベルが90%上昇)
魔法 レベル
火魔法7/S、水魔法6/S、風魔法2/S、土魔法8/A、光魔法4/S、闇魔法9/C 結界魔法 6/S 空間移動魔法7/S(行った事の有る場所に移動可能。知らない場所は不可)
基本スキル 剣術 4/S 槍術5/D テイムスキル 9/B 身体強化 9/S 筋力強化9/S(筋力を200%上昇 MP20使用) 体術 1/S 闇目 隠匿 威圧
何やら称号に動きがあった。
ステータスを確認した後、ハマイルさんのお店に移動。お店を出てマルイル辺境伯の屋敷に来た。
アルネを初め4人はお風呂を堪能して、最新のマッサージを受け。髪と爪を手入れしてもらい、かなりご機嫌になっていた。
「あ、リオンお帰り」艶の有る髪と肌に薄手のドレスを着込み出て来た姿は見違える程綺麗だった。
「みんな、綺麗だね。どうしたの?」
「ふふ~ん。良いでしょう。ヒューズがいつもやっている事をしてもらったの」
かなりご満悦な様子が何故か嬉しく思えた。
「今日、お屋敷でパーティー有るんだって。今日は参加していこうよ。今日はお姫様になりたーい」「「「そうだそうだ」」」みんな声を合わせて休ませろと騒ぐ。
「分かったよ。このところ依頼ばかりだったもんね。マルイル辺境伯に今日は甘えよう」
僕が言うと嬉しそうにみんながはしゃいでいる。
お付きのメイドを見つけ声をかけた「有り難うございます。あんなに綺麗にしてもらって」
「いえいえ、皆さんお綺麗な方ばかりです。我々は何もしていませんよ」そう言ってメイドが部屋を出る。
みんなはしゃいでいる時にノックする音が聞こえた。ドアを開けるとヒューズがいた。
ヒューズが今日は報告を兼ね戻る日だったようだ。マルイル辺境伯も朝から何やら嬉しそうだったもんな。
4人がヒューズとじゃれているあいだにパーティーの準備が出来たらしく屋敷の広場に集まる。今日はマルイル辺境伯の家族だけのパーティーだ。
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