第48話
さらに3ヶ月がたち、僕達全員がガンスに呼ばれ村に戻った。
久しぶりにみんなの顔を見る。みんな凄い強くなった感じた。
ガンスからアメールにいるマーマン ハバルから、僕達全員に1度戻るようにと連絡があったらしい。今日は遅いから明日一旦戻る事になった。
借りている部屋に戻る
タイタン、カーリ、リーンハル班とサーサンリーとアルベルト、アルネ、ルーニー班は月一回程度は顔合わせていたらしい。
全くあっていなかったのは僕だけだった。
カーリが怒って「リオン、貴方は彼女が大事じゃ無いの?こんなに何ヵ月も連絡取れなくて、心配したりとか無かったの?」
とかなり怒られた。
アルネからも「本当、信じられない」と怒られる。
確かに知り合ってからずっと一緒だったから寂しかったけど、しょうがない気がする。
リーンハルとルーニーが僕の事をあわれんだ顔で見ている。
「ごめんなさい。正直寂しかったけど、みんな頑張ってると思うと自分から会いたいっていう言いずらかった」
そういって謝る。
それからみんなのレベルを確認すると凄かった。明らかに人の常識を越えた強さが有る。
リオン
レベル65
最大HP40004
最大MP58099
職業 テイマー、魔法戦士
耐性9/A
俊敏9/A
胆力7/A
筋力9/A
知力6/B
幸運8/B
索敵察知に5/A(察知レベルが90%上昇)
魔法 レベル
火魔法9/A、水魔法9/A、風魔法5/A、土魔法6/2、光魔法8/A、闇魔法9/C 結界魔法 8/A 空間移動魔法9/B(行った事の有る場所に移動可能。知らない場所は不可)
基本スキル 剣術 9/A 槍術5/D テイムスキル 9/B 身体強化 8/A 筋力強化8/A(筋力を125%上昇 MP10使用) 体術 4/B 闇目 隠匿 威圧
カーリ
レベル64
最大HP 39985
最大MP30077
職業 武術家、狂戦士≪獣人専用≫
耐性9/B
俊敏9/B
胆力5/A
筋力8/A
知力7/B
幸運6/B
筋力超過8/A 狂戦士特有
魔法 レベル
火魔法8/B、土魔法6/B
基本スキル 剣術9/B 槍術4/B 身体強化8/A 筋力強化9/A(筋力を125%上昇 MP5使用) 体術9/A 跳躍8/B 短剣9/A 鈍器7/A 盾6/C
アルネ
レベル64
最大HP 39550
最大MP65008
職業 魔法戦士、魔術師 黒い精霊≪ダークエルフ専用≫
耐性8/A
俊敏8/B
胆力8/B
筋力9/B
知力9/A
幸運6/A
魔力自動回復 9/A 黒い精霊専用
魔法 レベル
火魔法9/A、水魔法9/A、風魔法9/A、土魔法5/A、光魔法6/C、闇魔法9/S、精霊魔法9/A
空間移動魔法 7/B(行った事の有る場所に移動可能。知らない場所は不可)
基本スキル 杖術 5/B 剣術 9/B 闇目、闇衣(隠匿の上位スキル)、精霊スキル、
リーンハル
レベル58
最大HP25800
最大MP36000
耐性8/A
俊敏5/A
胆力9/A
筋力7/A
知力2/A
幸運6/B
索敵察知 8/B
魔法 レベル
火魔法5/A、水魔法6/A、風魔法5/B、土魔法5/B、光魔法5/A、闇魔法6/A
基本スキル 剣術 7/B槍術1/E 体術9/A 身体強化 6/B 筋力強化4/B(筋力を90%上昇 MP 5使用) 魔闘術
ルーニー
レベル 59
最大HP29008
最大MP49630
耐性6/A
俊敏9/A
胆力4/A
筋力5/A
知力6/A
幸運5/A
索敵察知 6/D
魔法 レベル
火魔法5/B、水魔9/B、風魔法6/B、土魔法9/B、光魔法7/A、闇魔法0/F 神性魔法 4/A
基本スキル 剣術 6/B 杖術8/C 身体強化 9/A 筋力強化6/B 闇目(夜も昼と同じように見える)
神性耐性(神性魔法を使う耐性)
これだけのレベルって人のレベルじゃない。でも我々5人がまとまってかかってもマルチーズ1人に勝てるわけでは無い。
ここの村の住民はそれだけの強さがある。まざまざと見せつけられた気がする。
関係無いけどアルネもしれっと空間移動魔法を取得しているし、ルーニーとリーンハルの努力も凄い。みんな凄い頑張った。
今日は何故か、僕の右にアルネとカーリが寝て、左にルーニーとリーンハルがいる。
アルネが僕の腕を両手で掴み、ルーニーが僕の腕を枕にして体をくっつけて寝ている。
何か興奮して寝れなかった。
翌日、刀鍛冶のハンキーさんから一旦戻るのかと聞かれ、どういう内容でも一旦戻って来て欲しいと言われる。
ガンスを探したがいなかったのでマルチーズに1度アメールに行くと説明する。
行きは僕の空間移動魔法を使い帰りはアルネの空間移動魔法で帰って来ることにした。
空間移動魔法の練習もかねて1度アメール、東のセイフティーゾーンに移動。そこから歩いてギルドに向かう。
ギルドに入るとかなり混雑していた。サンリューチュさん以外の受付嬢がいて驚いた。
「すみません、ギルドマスターのランバートさんに会いたいのですが」
「ギルドマスターとの約束はありますか?」
「いえ、ランバーさんから呼ばれて来ました」
「すみません。お名前を教えて頂けますか?」
「リオンと言います」
受付嬢がかなり訝しげに僕の顔を見る。リオンといった時に周りが1度僕達を見た。
「また、リオンを名乗っている編な奴が来たぞ」等とこそこそ話しをしている。
奥からサンリューチュさんが出てきた。
「サンリューチュさんお久しぶりです」
そう声をかける。
「久しぶり、戻ってきたの? みんな奥に来て、ランバートが待ってる」
そう言って奥に通してくれた。
「リオン、戻ったか。うちのギルドも結構込み合っていてな。なかなか出れなくて悪かったな」
「いいえ、大丈夫です」
「ライズから連絡が来て1度マリエラのギルドに来て欲しいらしい。入国手続きが取れたようだ」
「分かりました。1度村に戻ってそれからマラリエに行きます」
「ああ、そうしてくれると助かる。それと戻ると驚くと思うがリオンの偽物がよく出るから気を付けろよ、
まあ、有名税みたいなもんだ。面倒な事も有ると思うがよけいな手出しはするなよ。お前達はすでにAランクパーティーであの飛行隊のアルムが自らスカウトした位何だから」
「それでさっき受付嬢の方が変な顔してて、冒険者の人達からごちゃごちゃ言われていたんですね」
「ランバートさん今日ギルドの宿は空いてますか?」
「空いてるよ。お前達がいつ来ても言いようにな。それにここも冒険者が増えて手頃な宿が増えたから、ギルドの宿は閉めている」
「なら今日はここに止まって行きます。これから1度村に戻り夕方には戻って来ます。新しいギルド職員の方ともお話したいですしね」
「わかった。今日は宴会しよう」
1度アメールのギルドをでて東に有るセイフティーゾーンに戻ってきた。アルネの空間移動魔法です村に戻る。
マルチーズに挨拶をした後、刀鍛冶のハンキーさんにあう。ハンキーさんから各々に合った武器と防具をプレゼントされる。
僕は魔鉄とオリハルコンを合わせた全身鎧。強度と耐久性が高い物をもらう。
アルネとルーニーは魔鉄とオリハルコンでつくった魔石のついた杖。同じ素材の肩当て、腕当て、ワンピース状の上から羽織るタイプの軽い防具。
カーリとリーンハルは、魔鉄とオリハルコンを合わせた、両手の盾付の小手、肩当てと突起ついたすね当て。上半身と腰周り全体ガード付の鎧をもらう
リーンハルは別に中サイズの単刀を1つもらった。
「ハンキーさんありがとうございます。こんなに凄い物をもらっても良かったのですか?」
「かまわんよ。リオンからは何かでる度に魔石や特殊な素材を沢山もらったからな、これはワシからの餞別だよ」
ナニーさんからマジックポーションをもらった、ナニーさんにもお礼を伝えて移動する。マルチーズが、またガンスがうるさくなるとぼやいていた。
落ち着いたらまた顔を出すと伝えて村を後にする。
アメールのギルドについて受付嬢の人に部屋の鍵をもらいギルドの奥から2回にいって荷物を降ろす。久しぶりにギルドの依頼情報を見るとかなり枚数がなくなっていた。
受付嬢にランバートさんに会いたいと伝えると、すでにギルドの受付時間は終わっていると言われてしまった。
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