限りなく水色に近い緋色【REGENERATE.EDITION】
手をのばすことがこんなに簡単で、やっぱり難しくて
迷うことを繰り返していた
そんな夜を繰り返していたから
引き返せない そんな道を選ぶことにしたんだ
つまり それだけで
ただ それだけで
一緒の空気吸って
言葉だけ交わして
パスルのピース 嵌った感覚で
反発する色を混ぜ合わせた
何がどうで
理由がどうあれ
考えるコトならヤメにしたんだ
つまり それだけで
ただ それだけで
君がいて 過去があって
僕がいて 今があるから
反発する色を混ぜ合わせた
パレットには限りなく水色に近い緋色
音符に混ぜ合せて 歌にして届けたい
つまり それだけで
ただ それだけで
パレットには限りなく水色に近い緋色
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連載小説「限りなく水色に近い緋色(旧作版・現在は取り下げています)」のテーマワードとして書いた詩を大幅に修正をしました。
個人的には、テーマ曲のように詩があって。本編がある。海外の翻訳ものにあるような、詩を引用して本編とか大好きなのですが、今回の改稿版にあたっては徹底的に物語に寄せたいと思って、割愛しています。
過去の詩を読み返すと無駄な表現が多い場合と。それから今の自分では表現できない部分がって。でも、この詩に関してはこの小説がここまで広がると思っていなかったので。
「今」で考えると、作者の自己満足ですが、改稿できて良かったと思います。
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