プレゼントタイム

バブみ道日丿宮組

お題:8月のプレゼント 制限時間:15分

「ありがとう!」

「そんなんでいいの?」

「こういうのは気持ちの問題だよ。たとええっちな下着だとしてもね」

「……そっか。それならいいけど」

「早速履いてする?」

「いやいやこんなところでする話じゃないでしょ」

「くれたのはそっちじゃん。それにこのカフェ他に人いないし」

「……そうだけどさ」

「ホテルにする? あたしの部屋? 君の部屋?」

「明るいホテルがいいかな。着てるのをちゃんと確認したい」

「えっちな目で見るんだね?」

「そういうことをするホテルだからね。そういう意味でプレゼントしたという意味もあるけどね」

「性欲が強いって大変だね。付き合う方もよっぽどだと思うよ」

「それ自分のことだよね?」

「そうかも。今度水着着てするのもいいかもね」

「スクール水着とかいいかな」

「やっぱえっちだね。そういうのがすぐでちゃうんだから」

「コスプレの定番だと思うんだ。ぴっちりとしたワンピース型はなんでもエロいよ。ビキニなんかよりもよっぽど身体の線が出る」

「よく見てるね? 高校の時もあたしのことそうやって見てたんだ」

「他のこもね」

「そこはアピールしなくてもよくない? あたしより発育のいいこがいたのは確かだけどさ」

「むちむちしてたよね」

「あたしから見てもえっちだったね。あのこの純血を奪いたかったなぁ」

「レズ体質でもあったっけ?」

「可愛い子はいじめたくなるものなんだよ」

「そういうものかな」

「アニメなんかでたまにちんちんが生えて、ヒロインが犯されるのあるじゃない?」

「だから、こんなところでそんなことをいわないで」

「でさ、そういうのをみるとさ。ちょっと興奮するんだよね」

「普段何見てるのさ。普通に映画見なよ」

「だって、君に応えられるものを持っておきたいじゃない」

「それはありがたいけどさ、ありえないのを望まれても困るよ。こっちは男だし」

「やっぱ気になっちゃう? 性別の壁?」

「気になるもなにも付き合ってるのが男なのに、なんで女同士が絡むのを見るのかって意味だよ」

「永遠のテーマだよね。女同士で子どもを作るとか」

「いずれ未来だとできそうな気はするんだよね」

「でも、男同士だと子宮ないから無理じゃない?」

「試験管ベビーとか、人工子宮とかだんだんできあがってきてるよ」

「生むための装置か。あんまりきれいじゃないね。やっぱ子どもは苦しみながら生みたいものだよ」

「妊娠時の苦労がなくなるってのはメリットではありそうだけど」

「妊娠っていう過程を得るからこそ、我が子って大切に思う気持ちが出ると思うんだ」

「そういうものかな」

「あたしたちもぼちぼちそういうのを考えなきゃいけないかもよ?」

「……まだまだ学生じゃないか。どうやって育てる資金を得るのさ」

「それもそうだね。永久的に主婦をすることになるから、しばらくはいいかな?」

「社会に出るのもまたとない経験だからね」

「とりあえず、ここでよっか。ホテル行くんでしょ?」

「そうだね。よく見えるホテル調べてあるんだ」

「用意周到だったとは」

「性欲に素直ってことだよ」

「あはは、そうかも」

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