第21話 小説のプロットの書き方。自己流!

 今日は小説の話をしていきたいと思います。

 私のやり方は色々とありますが、よく使うプロットは、


1.ヒロインと出会う。

2.ヒロインと仲良くなる。

3.ヒロインと喧嘩する。

4.ヒロインと仲直りする。


 ラブコメでは、これをベースに書くといいでしょう。

 え。パクリにならないか? って。そんなのは気にする必要はありません。

 なぜなら、王道のベースであり、キャラの個性やアイディア次第では別の作品になるからです。

 仲直りをするのも、そのキャラの特徴で変わってくると思います。

 例えば、喧嘩をする原因が、主張の違いにするか、ヒロイン2との関係を疑われるか。などなど。それだけでもかなり変わってきます。

 仲良くなる方法も、趣味が合うか、話が面白いか。などなど。


 小説って、意外と読者を騙す必要があるのですよね。

 騙すって言い方が悪い気もしますが、フィクションをリアルに見せるには、作り話をより納得させる必要があるのです。その意味では騙す必要があるでしょう。


 ところで、ラブコメでありがちな作り方がもう一つありまして。


・前半でコメディ(お笑い・ギャグ)

・後半でシリアス(泣けるような話・感動的な話)


 といった作り方もできるのですが、これが難しい。

 小説でギャグをやるというのは難しく、読み手の心理も考えなくては笑ってはくれないでしょう。

 これは下手なお笑い芸人よりも難しい。

 みんなが読んで笑える話を作らなくてはいけないので。


 ちなみにファンタジーのプロットだと、


・主人公に力が宿るorもともと力を持っている。(自己紹介)

・その力でヒロインを助ける。(仲間を増やす)

・力を失う。ヒロインがピンチ。(ピンチが訪れる)

・力が戻り、悪を倒す。(ハッピーエンド)


 と言ったように、王道な話を作るにはこれもありでしょう。

 抽象的にすればするほど、皆さんのプロットも王道になるとは思いませんか?

 それでも他の方々の小説とは別のストーリーになると思います。


 これを読んで参考になったのなら幸いです。


 次のネタが降りてきそうもないので、何かネタがあったらくださいね。

 応援コメントで受け付けておりますので。


 ではでは。

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