第3話 私の描写改善案

 私、最近やっていた描写の改善方法があります。

 それはカクヨムでのインタビューでも見たかもしれませんが、商業小説の地の文をメモしておいて、あとで何度も見返すということです。

 最初はあまり効果がなかったけど、しばらくすると、この言葉のあとにはこれを! と言ったように自分の作品の完成度が高まった…………気がします。


 例えば、

 くしくしと目をこする。

 銀色の髪を揺らして近寄ってくる。

 どちらともとれる曖昧な笑みを浮かべる。

 いつもののんびりとした口調で切り出す。


 と言ったように、前よりも描写がうまくなった気がします。でもこれからも勉強は続きます。

 多分、小説に、ラノベに終わりはないのでしょう。文字と、表現と向き合うというのは終わりなんてないのかもしれません。

 もちろん描写の改善以外にも、テーマやアイディア、キャラクター性なども鹹味かんみする必要があるのでしょう。


 そちらの方は好きなこと、嫌なことなど、個性の表れる部分でしょう。

 しかし、描写に関しては、以外と個性が出にくいと思うのです。

 だから皆さんも自分の個性を活かしつつ、描写のストックを増やしていくのがいいと思うのです。

 どうでしょうか? 皆さんは描写で迷ったり、困ったりしていませんか?

 そんなとき、私の改善案を参考にしていただけたら幸いです。


 ちなみに私はパソコンとスマホで「描写改善案」と題してメモしております。基本はスマホで。そしてバックアップとしてパソコンとUSBメモリに保存しています。

 バックアップ大事です。


 さてさて。

 今回、書いていて思ったことがあるので、次回辺りにそれを話そうと思っています。少し創作論みたいな話になりましたが、皆さんの工夫も聴いてみたいです。


 ではでは。

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