２番目のフルムーンと１匹は鴉

第9話 暮らし

　放課後、アルバイト先のレストラン、厨房の火加減、またサラマンダー召喚、この店長も馴染んだ為に気にしない。

　夕方からがメインのレストラン、修行も兼ね、サラマンダーによる火災保険も兼ね、仕事帰りが大半の客。

　働く４人、精霊を見て、二人は途方に暮れ、非常に高い位に派遣された形。

　火の系統は他の系統より特殊な系統、このサラマンダーは他の一般精霊より高い扱い、またフェニックスの羽儀式官は世界中に一名しかいない重役の中の重役、上位精霊を怒らせるとかあり得ない、陰陽師並みの階級、普通に劣等生がくる社会ではない、サラマンダー召喚可能者は導師階級、平の見習い学生とは全く違う社会。

　地球上の異常気象を緩和する三大の儀式、このフェニックスの羽儀式官が執り行う。

　導師階級でも長老会議が許した儀式官、この極端な上流層の導師階級が主人となる形、柄も悪い、性格もよくない、取り柄も少ない、成績は悪い、友人は少ない、淀川学園の階級にいえば下に位置した範囲の最下位に近い劣等生、暮らしの収入も低い、下手な役割もない位の下の下、普通に長老会議に意見する導師とは異なる、今までの暮らしと全く違う、場違いを通り越し、陰陽師並みの導師に従者派遣、胃が痛いと深刻に感じた重役の中の重役に位置した。

　三大学園の中でもトップ階級に属した集団、サラマンダー召喚可能者は全員が導師階級、教育も可能な上、正規な扱い側の上、見習い学生とは階級が違う。

　劣等生二人は腕章がないサラマンダー召喚可能者は一人だけ、フェニックスの羽儀式官位、他は腕章をつける。

　聖剣デモンズスレイヤーと天使ソルビアンカの使い手、この場合の位は腕章がない導師階級に似る。

　吸血鬼戦線の中でも、儀式蜃気楼、上位精霊召喚儀式、この位は星単位の災害を減らす精霊使いの極みがある形。

　前橋学園だから学生と思った先入観、一般的に精霊召喚の精神力負担は並みじゃない、耐えれない側は失神がまつ。

　性格が良好だった、だが位が極端な上流層、要人の中の要人、実力も下を数えた階級が守る力もある階級じゃない、上位精霊召喚の儀式を執り行う儀式官、一般的にない精霊鉄も作る、この精霊土も作る、特殊な製法もある、一般的に奇跡に属した。

三大学園の生徒は精霊鉄のナイフ、この守る力も備えた武器が欠かせない。

　下の暮らし、上流層の暮らし、このバカをして揉めたら大変な事になる教育の導師階級と、最早に奇跡に似た主人を持ち、この胃が痛いと痛感した道一。

　担当警察官、また婦警もトップ階級とワースト階級が組んだ主従、在日米軍の部隊、自衛隊部隊、機動隊部隊も確認、対吸血鬼戦線の護衛が組んだ主従の主に困った、遅刻はした、しかも揉めかけた、説得もされた、下っ端の脇役もないワースト階級が、世界的な導師階級の更に高い位のトップ階級に主を持ち、サラマンダーに絶望した顔を持ち、今までのワースト暮らしは破綻した印象と、ついていけない社会の暮らしと、頼れない味方、ワースト暮らしの二人が守る主人の力は半端ない位がつくトップ階級。

　夕飯、この諦念を感じた二人、レストランの階級より、明らかに別のレストラン、しかも個室が多い、予約が多い、食材の業者がブラックカード、カップラーメンを啜る昨夜とは違い、レストランの賄いを食べるも、庶民が食べる社会に似たも、この人気は半端ない位。

　秋月

　「あの、どういう店ですか？」

　悠司

　「昔はファミリー向け、今は予約と個室が当たり前、しかも年間払い、店長も改装と増築したし、新しい料理人も追加したし、ウェイトレスもいれたし、だけど、社会人が大半、学生はあんまる、一人で個室、この連れを持ちたくないってお忍びみたいにくる客も多いね」

　雄介

　「火の系統は火加減が抜群、今の若い料理人はこの火加減ができない、上の料理人とか、怒る味を出して、揉めるからって逃げる先みたいな」

　道一

　「噂にきいた、火加減ですか」

　雄介

　「名人並みで、難しい熱と火を調整したり、味が抜群になって、嫌になったらしい、火加減もでたらめ、硬いわ、まずいわ、しかも味が変だ、簡単な飯じゃない、東京都でも、隠れた名店並み」

　秋

　「火の系統、火加減が抜群、火災担当は抜群、この二つは天才、他はない」

　飯が抜群の味、程よい食事の熱に、味が半端ない、カップラーメンを啜る昨夜が幻覚みたいと思う二人。

　雄介

　「レストランの厨房に５年目、火加減を習う料理人は大半が若くない、上に怒られた理由が火加減、大会で火加減をキレられて、紹介されて、火加減を学ぶ時、一番に難しいのは火の調整、わからないだ、途中で、わかりませんときいた側が大半、難しい位と火と熱の知識がいる、この味が違うだ、火加減がない飯、火加減が抜群の料理、全く違う味に簡単にない」

　ソルビアンカ

　「４０歳の料理人が習い、火加減を学ぶ中で、足りない知識も習い、火加減に関した勉強の内容に、火災現場並みの消化知識の裏付けや、最先端研究論文がでた、この簡単な火加減はない専門家の味を、火加減の専門知識を持つ味が、普通にでる、この暮らしにスーパーの惣菜がないなと理解したそうです」

　悠司

　「火の系統だから、すっげえ勉強すんだ、じゃないと火力があがらない」

　二人はどうしても、カップラーメンと賄い飯を一晩違い、この差に圧倒的があり、飯が抜群の料理人も兼ねた位、従者の薄い給与に食べれない高級飯を食べる。

　道一

　「あの、聖剣デモンズスレイヤー、天使ソルビアンカさん、で系統はなんです？」

　秋

　「聖騎士と光の系統よ」

　ワーストの社会に聖騎士、光の系統はない、この難問をどうしようかと途方に暮れた。

　雄介

　「ごつい甲冑を一刀両断する聖剣を、たまに変な丸太を斬るしな」

　社会に聖剣がある上流層、ワーストの社会にある槍を、この分野に難しい暮らしを予見した。

　悠司

　「賄い飯の時、料理人も、他の店員も、口が減るんだよ、深夜に終わるけど、飯が旨いから働く店員や、料理人も多くてな、店長は味に困ることはないだが、黙々と食べる面々を毎回に眺めて、店の客ににるなとかんしんしてんだ」

　秋月

　「生活費が要るような、あんまり要らないような、給与の使い道があんまりないような」

　悠司

　「確かに、買い物位だけど、映画館、カラオケ、ボーリング、ゲームセンター、他に必要な分野がないだよ」

　雄介

　「ないだ、装備費は様々な補助金があるから」

　給与の使い道があんまりない収入、１日の学食、賄い飯、朝の飯に千円、この平日に他の用途がないと判断。

　道一

　「精霊鉄製の装備ですか？」

　雄介

　「ああ、買った後に終わったら、研究機関が受けとる、精霊鉄製だから」

　レアメタルより希少な精霊鉄製、対吸血鬼戦線の主役も、研究が約ないに等しく、精霊鉄製の資料は圧倒的に足りない、しかも極小生産で、ナイフでも希少価値。

　秋月

　「車、バイクも使いませんしね」

　秋

　「使い道がないのよ」

　この暮らしに金を使う先を思うも、あんまりないといくらもない先を数えた。

　悠司

　「給与はあるよ、車ほしいかと言われたら、タクシーあるし、バイクよりタクシーあるし、遠いならヘリコプターがあるし、海外なら航空機があるし」

　このない位に、派遣先の賄い飯が高級飯とは予想外だった。

　雄介

　「金があるぜ、貯まる金額も一千万円は余裕にあんぜ　」

　収入と出費のバランスが変な四人、基本的に金に困る理由がない、必要な食費、必要な光熱費、必要な家賃、必要な納税、この従者とは違い、サラマンダー召喚、この為に精霊鉄、精霊土可能な力、金額にしたら一回1gが数百億円、この金額に変がない為に収入源と出費のバランスが変だと秋月は計算しても使い道がないと悟る。

　秋月

　「暮らしで、カップラーメンって食べます？」

　悠司

　「食べないけど、買わないしな」

　料理が抜群の主人、この腕前が毎日、名店の味を普段、この生活にカップラーメンと主人の飯が天秤にならない極みを知った秋月、大好きなカップラーメンを食べるよりも、名店の味を食べると食が早い。

　雄介

　「朝のハチの飯、夕飯はハチの賄い飯と、学食があるから、金が貯まるか、減らないだよな」

　沢山の難しい、だが名店の味が普段は簡単な幸せを得た。

　悠司

　「精霊召喚って、周囲の土を精霊土に変えるんだ、だから収入源にするからと言われたら、金を使わないから、大金を貰っても困るんだよな」

　秋月

　「あれですよね、1g三百八十八億円換算レートですよね」

　このぶっ飛んだ収入源に、使わない為に精霊土を売らない悠司は分かる。

　道一

　「多分すけど、精霊土って、高温の中で、他の金属と化合して、希少金属に変える素材っすよね　」

　秋

　「そう、だから前橋学園の精霊土、これが採取地帯も兼ねてるの」

　現代の精霊使い程、金を産む職業はない位に金を産む。

　雄介

　「当然だが、窃盗したら射殺する勢いだ、金額があれだから」

　道一

　「その、あの、上位精霊の精霊土って、確か1gの換金レートの八百八十八億円でしたよね？」

　圧倒的な収入源、二人は変な収入源と出費に奇妙な単位にズレに気付いた。

　悠司

　「ごつい部隊が警備してる」

　社会の金額に精霊使いの儀式官、この収入を計算した秋月、だが途中で金を作る力が半端ない、このぶっ飛んだ収入源の為に精霊使いの希少素材を厳密に扱う技術者位、専門の技術者を育成する学園を、従者は関与しないも、変な収入は知る。

　悠司

　「精霊使いの腕前次第たけど、精霊土って、属性があんだ、火のサラマンダーなら火の属性に力が宿る精霊土、光の属性の精霊土は換金レートの九百七十八億円が1g」

　困った道一、この属性の精霊土を1gでぶっ飛んだ収入源に変わる、一回に産み出す為にこの収入を従者社会では、地方予算と呼んだ。

　雄介

　「闇の精霊土は換金レートは一千八百三十三億円の1gだ」

　ぶっ飛んだ金額、従者二人は社会の暮らしに主人の収入と従者の収入に違いがあることに震えた。

　悠司

　「生命の精霊土は九千億円が1g、勇気の精霊土は最高金額の一兆七千億円が1g」

　社会では万札の従者、億円と上の桁が収入源の主人がいる、この圧倒的な違いに、サラマンダーの精霊土、この億円が当たり前に出る暮らしに、生活費に困る時代が見えない二人。

　雄介

　「もちろん、精霊土は日本政府が完全管理、圧倒的な専門部隊を用意したくらいだ」

　ソルビアンカ

　「凄いですよ、しかもですね、精霊土と精霊鉄を作るサラマンダー、実は化合した希少金属が、1gの換金レートに載った七兆と八十三億円です」

　二人は金が有り余る財力の神を眺めた。

　悠司

　「日本の砂鉄、この希少金属に変えた希少金属かの砂鉄、このkg専用レートが三七兆円」

　二人は生涯にこんな財力の神がいるだと悟る。

　悠司

　「当たり前にフェニックス様の精霊土、サラマンダー様の精霊鉄、朱雀様の精霊土、この化合に日本の砂鉄、この1gの換金レートのユーロ価格、で九千億ユーロと八千万ユーロと八千ユーロが公式」

　二人はどういう収入の仕組みか、さっぱりわからない精霊使い、またフェニックスの羽儀式官の収入の仕組みがわからない。

　悠司

　「一番に精霊水、このクラーケン様の精霊水、青龍様の精霊水、このkg専用レートに載った公式価格、ユーロの公式通貨、この価格、ユーロに初の兆がついた二兆八千億ユーロ」

　二人はこの財力が当たり前な主人の社会で、どういう収入の仕組みがあるか、さっぱりわからないと思考を吹き飛ばした金額。

　悠司

　「凄いだろ、精霊使いの収入は日本政府が完全補償、補助金も大量、だけど、精霊使いって、金を使う側は皆無、暮らしも学食の五百円とか、使わないから持っても意味がない」

　二人は腰の精霊鉄製のナイフ、背中の精霊鉄製の槍、この金額に気付き、途方もない財産を持った。

　悠司

　「精霊召喚は一般精霊召喚、儀式精霊召喚、でも闇の精霊は特殊で、闇から召喚する為に儀式精霊召喚専用という」

　ぶっ飛んだ発想を、闇は全員が儀式官、この階級は特別な扱いが理解可能、下手な国家より金がある希少素材を作る精霊召喚、この至宝フェニックスの羽は、金額にならない、どんな金も買えない金額、社会の中で、精霊使いの収入を、わからないと理解できた位の二人。

　悠司

　「秋は光の精霊を瞬間召喚、でも一般召喚に属するから、光の属性の精霊土が少しできる、この光の属性の精霊土をサラマンダー様の精霊鉄と化合させ、この液体化させた後、特殊な耐熱材の繊維と混ぜた型枠の光と火の羽衣って女性専用があんだ」

　秋

　「特殊な防具、この羽衣は癒しの力を借りれる、高価だけど、予約の申し込みが八千万件きたわ」

　ぶっ飛んだ防具、癒しの力、聖剣並みの防具を作れた、この火の系統は悠司、光の系統は秋、この組み合わせが可能な仲間を持つ、従者でも癒しの力を持てる、この圧倒的な精霊使い社会、光と火の羽衣、このどういう収入を計算しても、この限界がない為に二人が商売して、貯まる金額は一回に千億円が最低限、この光と火の羽衣を作ると、金額を換金レートにいれた場合、最低限にオークションに入る。

　悠司

　「男性専用の闇と火の法衣、この混乱の力を借りれる、だが光の耐性が激減する」

　精霊関係の装備、聖剣並みを作る特殊、この金額を一般収入とは違う、また需要と供給はあり得ない。

　雄介

　「因みに勇気と火の盾ってある、このバトルソング可能、また光の耐性がバカ上がり、また火の耐性が半端ない、しかも所有者に再生を与える」

　聖なる武具、この力は偉大、人類が吸血鬼戦線を進める力に言えた。

　悠司

　「やっぱり希少金属だから、銃弾ってわけにはいない、だけど、特殊な製法の火の金属を粉末にした後、弾薬の製造に追加、この吸血鬼殺しの銃弾は半端ない」

　秋月

　「精霊様って、たまに神様に似てますよね」

　道一

　「違いがないよな」

　秋

　「光と生命と火の僧衣ってあんの、範囲内に癒しを振るう、聖火解放を振るう、烈火解放を振るう、もちろん精神力負担が半端ないけど、絶対な力を示すわ」

　三大学園内で、前橋学園内のトップ階級、実戦の時を理解できた、また精神力負担を鍛える時間を計算、聖なる武具は力を貸す、この偉大を人類が勝ち目を得た理由に言えた。