第88話 亡くなったこと
超真面目モードです。
今まで、無意識に書くのを避けていたのですが、男子寮生が亡くなったこと、あります。
北の方の出身で、短大に通うために就職してきました。
夏前なので、入社数ヶ月と言うところでしょう。
夜、原付バイクを走らせていて、自損事故を起こしました。男子寮ではバイクの所持は認められていましたし、ヘルメットも被っていたと記憶しています。
ただ、事故の衝撃で飛ばされて、落ちた場所が不運でした。1メートル以上の深さがある、水のないコンクリートの側溝に頭から落ち、亡くなりました。
慌てて駆け付けた親御さんは、こちらで火葬を済ませ連れて帰って行きました。
悔しかっただろうし、悲しかっただろうし、やりきれない思いだったと思います。
以前も書きましたが、人がたくさんいるということは、確率論でいろいろ起きます。
これはそう言うお話で、確率論なら避けようがないことですが…
教務で泣いていた同級生達を思い出します。
寂しいとも、悔しいとも違う意味で。
モヤモヤした感情が残っています。
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