はじめまして。
過度さと幻想の間が絶妙で、表現がとても綺麗だと思いました。
また、批評歓迎とのこと。
あくまでも、一読者としての意見となりますが、下記の空白行の前後が唐突、もしくは話を分断されたように感じられました。
『哀れでか細い命を憂える余裕もなく、彼は己の指先を朦朧とする意識の中で見つめ続けていた。
そこに、少女の姿があった。』
浸っているのを、壊すような違和感とでも言いましょうか。改善案は思い付きませんが、少しでもお役に立てれば幸いです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「指先の向こうに少女が居た」のつもりで書いたのですが、空白行と書き方から読み取れない表現であることに気が付きました。
改善策などとんでもない。ご指摘いただいただけでも、大変ありがたいです。
どう修正するか、検討したいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
批評企画より。
綺麗な文章でした。
少々的外れではありますが、敢えて言うのであれば、この作品は短編というよりは長編のなかの好きなシーンを抜き取った感じがして、どうも作家である私には異質に思えました。
だからなんだという話ですけどね……。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
イラストを見て思いついた話を、時間をかけずに文章に起こしただけのお話ですからね……。
もとは長編書きですから、どうしてもそういう感じになってしまうのかもしれません。
短編もシーン1つか2つという書き方になってしまってますから、如何に短い文で起承転結を見せるかという練習も作家として必要かもしれませんね。
お読みいただきありがとうございました。