数学
––––脱皮1ヶ月前––––
私は数学が大の苦手だった。高校初期の私は文系だったし、数学に興味もなければ必要性も感じていなかったからである。そんな私はあるものを恐れていた。そう、中間考査である。
中間考査前の小テストでグロすぎる成績(50点満点のテストで数1→6点、数A→4点)
を収めた私にとっては中間考査は恐怖以外の何物でもなかった。
もちろん私もばかではない。勉強はしていた。しかし、興味のないものを強引に頭にインプットした所で飽和してしまう。私が今このエッセイをスポーツドリンクを飲みながら書いていることなど誰の記憶にも残らない。
それほど私にとって数学はつまらないものだったのだ。
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