モンシロチョウの詩
外の空気が吸いたくなって庭へ出てみた
心地よい風が草木と私の髪を揺らす
ふとモンシロチョウが目にはいる
モンシロチョウは私のまわりをひらひらと舞い
離れていったと思えばまた戻ってきた
しばらく私はモンシロチョウと遊んだ
こんな時間を過ごしたのはいつぶりだろう
きっといつも近くにあったのに、
いつから見えなくなっていたのだろう
ほんの数分のできごと
ほんの数分の、幸せな時間
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