飾りのボタンの詩

とても綺麗なブラウスがある


素材も、色も、大きさも


貴方にぴったりなブラウスがある


首元にはきらきらと輝くボタンがついている


貴方はそのボタンがお気に入りだ


しかしそのボタンは飾りのもので、


首元には頭を通すだけの余裕がない


貴方はこのブラウスを着たことがない

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