※※

「……ってことがあったんですけど……」


 黄季おうきは言葉を紡ぎながらチラリと視線を流した。


「どう思います? 氷柳ひりゅうさん」

「……どうもこうも」


 今日も今日とて寝椅子に身を預けた佳人は、秀麗な顔に険を乗せるとツイッと煙管きせるの先で黄季の前を示す。


 一時的に解かれた結界から入り込んだ、妖怪本日の課題を。


翼編よくへん試験云々の前に、お前は目の前の敵に集中すべきだ」

「デスヨネッ!?」


 ──ああぁぁぁっ!! そもそも本当に質問したかったのは『俺、前翼ぜんよく後翼こうよくならどっちに向いてると思いますか?』じゃなくて『おん長官と知り合いなんですか?』だったのにっ!! せっかく踏み込んだ質問する好機だったのになぁんで言えないかなぁ俺ってばぁぁぁっ!!


 黄季は色んな感情を抱えたまま内心だけで悶絶した。実際に体で悶絶しなかったのは、今大絶賛印を組んでいる最中で、目の前に牙を剥いた三ツ首の狼の妖怪がいるからだ。一応結界で足止めはしているが、どう考えても悶絶している場合ではない。ついでに言うと雑念を抱いている場合でもないし、雑談を振っている場合でもない。


 黄季は呼吸ひとつで意識を切り替えると仕上げの呪歌を口にした。


「『夜明けのあけは日のやいば 闇を断ち切るの刃』」


 黄季の霊力を呼び水にして大地からフルリと霊気が立ち上る。自然に満ちていた霊気は黄季の霊力の色を吸い上げ、呪歌に織り込まれることで退魔の刃となる。


「『闇は闇へかえれ 滅殺めっさつ』っ!!」


 最後に裂帛れっぱくの気合を込めて印を組んだ手を振り下ろせば、編まれた術が妖怪に降り注いだ。黄季の術に討たれた妖怪は断末魔の悲鳴を上げながら黒いちりとなって宙に消えていく。


「やっ、やった……!!」

「65点」


 独力で妖怪を討てたという事実に黄季は思わず涙ぐむ。


 だが黄季が喜びを噛み締める間もなく背後からは氷のような声が飛び、同時に放たれた柳葉りゅうよう飛刀ひとうが黄季の顔の真横を通り過ぎた。


「術が成ったからと言って気を抜くな。狩り残しがないか、全てを完膚なきまでに潰せたか常に確認しろ」


 風圧で頬が裂けるんじゃないかという攻撃に黄季は反射的に頬に手を添える。だが視線は刃が突き刺さった先を追っていた。その先にあったモノをきちんと認識した黄季は『ヒッ!』と悲鳴を上げながら固まる。


「その油断、実地でさらしたら死に繋がると思え」


 そこにあったのは、いまだにガチガチと牙を鳴らしている狼の生首だった。どうやら三ツ首の内のひとつが術を逃れて生き残っていたらしい。首だけで死角から黄季に牙を剥こうとしていた所を氷柳の飛刀に貫かれて吹き飛ばされたのか、額に飛刀が突き立てられた生首は崩れかけた築地塀にはりつけにされている。


「何をしている。さっさと片付けろ」

「……ハイ」


 カクカクと動きがぎこちない関節を何とか動かして印を組んだ黄季は、今度こそしっかりと妖怪に引導を渡した。黒い花びらのような残滓が消えた後にはひなびた庭の景色だけが残る。


 今度はきっちりと気配を探り、もう本当に妖気の欠片がないことを確かめた黄季は思わずその場にくずおれた。無理やり自覚しないようにしていた疲労がドッと体中に戻ってきて全身が重い。


「おわっ……た……っ!!」

「この程度で音を上げるなんて、まだまだだな」

「~~~~~~~~~っ!!」


 ──こっ、こんの鬼教師……っ!!


 くずおれたままプルプルと震える黄季の隣をすり抜けて庭に降りた氷柳は、相変わらず冷たい声で容赦のない評を黄季に突き付けていく。そこに黄季を気遣う気配は一切ない。


 ──確かに助言とかくださいって言ったけどさぁっ!! ここまで積極的に助言をしてくれるんなんて、ありがたい誤算だったけどさぁ……っ!!


 いまだに震えている体を無理やり動かして氷柳を見遣る。己が打った飛刀を回収している氷柳の姿は、相変わらずこの世のものとは思えないほどに神々しく、美しい。


 ──でも、やり方がえげつなく厳しすぎ……っ!!


 誰が思うだろうか。


 こんなに美しい佳人が、地獄の鬼さえ泣いて逃げ出しそうな厳しさで黄季の指導をしているなどとは。


 ひと月ほど前の春の終わり、偶然にもこの佳人との縁を得た黄季は、以降も足しげくこの屋敷に通っている。最初は幻術結界に惑わされて屋敷に辿り着くこと自体が難しかったのだが、最近は地脈の流れや術の気配を読めるようになってきてごく普通の屋敷をおとなう感覚でここまで来られるようになった。


 そんな黄季の成長を氷柳も把握しているのだろう。ここ最近は今日のように一時的に屋敷を囲む結界を解き、敷地内にあえて招き入れた妖怪を黄季に退魔させるという実地訓練を黄季に課している。


 だがその招き入れられる妖怪が、毎回えげつなく強い。


 氷柳曰く、この屋敷は場所に建っているらしい。いわゆる陰の気の吹き溜まり……忌地いみちと呼ばれる場所だ。


 そんな場所にあえて屋敷を構えて住んでいる精神は理解できないが、忌地そのものは珍しいものではない。ただ、氷柳の屋敷がある忌地は通常の忌地よりも強力で、そこに氷柳という退魔師が住み着いたことでさらに陰の気やそこから発生する妖怪を引き付けやすい性質を帯びてしまったのだという。


 これは直接説明されたことではなくここまでの交流から何となく黄季が察したことなのだが、そもそも氷柳はこの忌地を封じるためにここに住み始めたらしい。


 本来忌地にはあまりヒトを近付けない方がいいし、そもそもヒトの方が本能的に忌地を避けるために町の中に忌地ができるということが珍しいのだが、戦や事故などで土地が穢れてしまうと元々何でもなかった繁華な土地の中にぽっかりと後発的に忌地ができてしまうことがある。この土地は先の大乱の前からどういうわけか都のど真ん中に存在していた忌地で、さらに厄介なことに長い時間をかけて徐々に徐々に陰の力を強める傾向があるらしい。


 最初は退魔師が通いで定期的な修祓を行っていたのだが、穢れが強くなるに合わせてその頻度が上がり、最終的には退魔師が常に付きっ切りで気の流れを整えてやらなければ周囲に被害が出る有り様になってしまった。そこで『どうせ付きっ切りで面倒を見なければならないなら、いっそここに住んだ方が手っ取り早いのではないか』と考えた退魔師がいたようなのだが、そんな土地の中で生活し、四六時中地脈を調整し続けることができるような強力な退魔師は中々いない。


 そこで発案者とどういう関係にあったのかまでは分からないが、とにかく氷柳に白羽の矢が立ち、氷柳は土地を封じる代わりにこの土地と屋敷、さらには報酬としてそこそこに纏まった額の金子を与えられ、ここに住み込むことになった。


 しかし氷柳にどんな事情があったのか、ここ最近の氷柳はその『封じ』の責務をなおざりにしてきたらしい。具体的に言うと、屋敷を結界で囲って外界から断絶させ、世界から切り取ってしまうことで『そこに存在しない』という状況にしてきたのだという。


『気』というものは、正しく巡っていないと必ずどこかで不調を起こす。量が多くても少なくても、陰陽どちらに傾きすぎても、ってもいけない。退魔師は大地の気の流れである地脈から力を引き出し、そこに己の霊力と呪歌を乗せることで退魔術を行使するのだが、その時だって大地に無理な負荷がかかるような使い方はしてはならないと言われている。


 忌地が結界で断絶されたことで妖怪を引き付ける強力な引力はなくなっていた。ただ、忌地という強い引力と陰の気がいきなり消えたことでこの周囲の土地の地脈はかなり狂ってしまったらしい。黄季がこの屋敷の庭の池に連日はまることになった原因を作り出した妖怪達も、その狂いが原因で生まれたものだ。そしてさらに性質たちが悪いことに、氷柳は『そうなっている』ことを知っていながら一切対策を取らずにすべてを放棄してきたのだという。


 結果、この屋敷の周囲は、力の強い妖怪が跋扈ばっこする暗黒地帯と化した。そんな中で結界を解いて忌地の引力を解放してしまえば、……結果は火を見るよりも明らかだ。


 ──これ絶対妖怪害虫駆除を兼ねての実戦だよなっ!? 分かってんだからなっ!!


 そう叫んでしまいたいのは山々なのだが、今日も今日とて黄季はその内心をグッと噛み締めて飲み込む。


「お前は後翼向きだ」


 回収した飛刀の歪みを確かめていた氷柳が、何の気なしにそう紡いだのが聞こえたからだった。


「攻撃術の精度は今ひとつだが、結界術の安定性は最初から高かった。援護になる術を磨けば、前翼にとって心強い後翼になれる」


 淡々と紡がれる言葉は、淡々としているからこそ忌憚のない見解なのだと分かる。だから黄季は必死に腕を突っ張って体を起こすと拝聴の姿勢を取った。


「性格的にもお前は前翼には向かん。攻撃術を紡ぐ時にどうしてもひるみが出る。お前の場合は短所を潰すよりも長所を伸ばす方向を考えた方が良い」

「……はい」

「ただ、後翼志望だからと言って、攻撃術の習得に消極的なままで良いという話ではない。後翼だって捕物現場に立つことに変わりはない。己の身を守れるだけの技量は身に付けろ」

「はい」


 氷柳は、厳しい。


 こちらから積極的に頼み込んだわけでもないのにいきなり実地訓練は始まったし、呼び込まれる妖怪はどいつもこいつも黄季の手に余る。それなのに最後の最後、黄季の命が本当に危なくなるまで助太刀はしてくれない。初回の実地訓練なんて、そりゃあもうズタボロになったものだ。それなのに降ってきた言葉が『たわけ』の一言だ。こっちは仕事で現場を回った後にこの実地訓練に臨んでいるというのに。泣いても喚いても正直許されるんじゃないかと、今でも時々思う。


 それでも、黄季は泣かないし、暇さえあればこの屋敷に通っている。氷柳の方から『来い』と言われたことなんて、一度もないのに。


 ──だって、氷柳さんがくれる助言は、誰よりも的確だから。


 初めてだった。ここまで親身に助言をしてくれた人は。


 氷柳の指摘に理解が追いつかなくて問いを向ければ、黄季の理解が追いつくまで、根気良く言葉を変えて教えてくれる。助言を求めれば、いつだって答えを考えてくれる。説明は苦手そうで好きでもないようなのに、それでも氷柳は策でも技術でも、黄季に理解できる言葉を選んで、黄季の理解が追いつくまで、投げ出すことなく説明をしてくれた。こんなに丁寧な指導は泉仙省せんせんしょうの先輩達も、退魔師養成所である祓師寮ふっしりょうもしてくれなかった。


 そんな氷柳の言葉は、短期間で黄季を確実に成長させてくれた。それこそ、同期や長官がその理由をいぶかしむくらいに。


 ──厳しいけれど、……こんなに優しい人は、他にいない。


 氷柳にとって黄季は、面倒な珍客でしかない。その程度でしかない人間の指導をしなければならない義理なんて、本来氷柳にはないはずだ。


 それに。


『そう言われるだけで、ここまで心が救われるとは』


 ──氷柳さんは、多分、『戦う』という道を、選ばなかった人。


 新米退魔師である黄季にだって氷柳が並外れた腕前の退魔師であることは分かっている。世に実力が露わとなれば、泉仙省も王宮も氷柳を放ってはおかないだろう。忌地の封じを担っている辺りから考えるに、元は泉仙省に属していたのかもしれない。


 そんな氷柳が人目をはばかるようにこの屋敷に引き籠っているのは、戦いから身を引くためなのではないだろうか。これ以上戦いに巻き込まれなくてもいいようにという自衛の策ではないのだろうか。先の大乱で心に傷を負った人々が頑なに口を閉ざすのと同じで、氷柳はこの屋敷の中で息をひそめることで心を守っているのではないだろうか。


 そうであるならば、黄季という存在はより一層目障りだろうに。


 それなのに氷柳は、黄季の指導をしてくれる。確かにきっかけは黄季がそう望んだからだろうが、今では氷柳が自発的に黄季をしごいているという状況だ。


 ──多分、根はお人好しなんだろうな。


 頼られたら放っておけない。そんな性格。


 何となく黄季は、氷柳という人を勝手にそうだと判断している。


 だからこそ、報いたいと思う。『戦わない』という選択をした人に、戦いの技術を教えさせてしまっているという現実を、決して後悔させないために。決して無駄にしないように。


「本日の指導はここまで」


 そんな決意を新たにする黄季の視線の先で氷柳がこちらへきびすを返した。そんな氷柳に向かって黄季は深々と頭を下げる。


「ありがとうございました」


 黄季の声に氷柳は応えない。飛刀を袂の中に収めた氷柳は常と変わらない気品のある挙措で屋敷に向かって歩を進めてくる。


 ただその身を包む雰囲気が、指導をしている時より若干柔らかくなったような気がした。


 ──『柔らかく』は違うか。なんっていうか……


 寝椅子に戻っていく氷柳を何気なく視線で追いながら、黄季は内心だけで首を傾げる。


 ──張り詰めていた空気が若干緩む? ……いや、張り詰めたまんまだよな。……気配が薄くなる、が、一番近い……?


 何と言うか、黄季を空気のように扱っているというか。良く言えば拒絶されずに氷柳が纏う空気に受け入れられた、といった感覚だ。


 ──まぁ、当初問答無用で叩き出されていたことを思えば、大分関係は良好になったよな。


 そんなことをぼーっと考えていたせいか、煙管を手に取った氷柳とバチッと視線が合った。


「……何だ?」


 ここで眉間にしわを寄せられず無表情のまま対応してもらえるようになったことにも、関係良化の兆しが見えた気がする。


 あくまでようやくゼロ地点に立てただけではあるけども。


「あ、いえ……あ、今日は何をしましょうか!?」


 そんな内心を押し隠した黄季はワタワタと両手を振った。


「屋敷の補修は大きい所はあらかた終わりましたし、また飯でも作りましょうか? それ以外に何かやることってあります?」

「何か……」


 黄季の言葉を受けた氷柳はぼんやりと宙に視線を投げた。相変わらずそのまま仙画にでもなれそうな雰囲気だが、多分あれで結構真剣に『何か』を考えているのだろう、多分。


 氷柳に教えを乞うようになった黄季は、その対価として氷柳の家の雑用をこなすようにしていた。特に氷柳からそう求められたわけではない。黄季が自主的に始めたことである。現に雑用をしたい旨を切り出した当初、氷柳は面食らったように目を丸くしてしばらく無言になっていた上に、数分かかって出てきた言葉は『……特に、そういうことは求めていない』という簡潔なお断りだった。そこを押し切るように黄季が勝手に雑用を見つけてやり始め、氷柳がそんな黄季に折れる形で雑用を頼んでくれるようになって今に至る。


 ──基本的に世の中は持ちつ持たれつの循環型。一方的に貰いっぱなしってのは、退魔師的考え方からしても良くないはずだし、それに……


 黄季は氷柳の言葉を大人しく待ちながら、内心だけで溜め息をつく。


 ──氷柳さんこの人、思っていた以上に生活力ないし。


 そう、意外なことにと言うべきか、見た目通りと言うべきか、氷柳は黄季の想像以上に生活力がなかった。


 当初黄季は『こんな仙人みたいな人でも、俺達みたいに家事してるってことなんだよなぁー、一人で暮らしてるってことは』と思っていたのだが、全然、まったく、そんなことはなかった。


 この氷柳という貴仙のごとき美青年、実は全く家事をしていない。


 ではどうやって生きているのかと言えば、全てを退魔術で創り出したシキにやらせているらしい。その『やらせている』も実に最低限で、食事は数日に一回取ればいい方、洗濯や身支度は必要に駆られたら退魔術を駆使して行い、屋敷の補修や掃除は、寝る場所さえあれば問題ないらしく寝室だけ何となくされているという。屋敷があばら屋のごとく荒れていることは気にならないのかと質問したことがあるのだが、『雨風をしのげれば野ざらしにされているよりは快適』という実に野生児な御回答を得た。大貴族の邸宅の奥深くで高級品に囲まれ、大勢の召使にかしずかれて生活している様が似合いそうな御仁であるのに、実際の所は野宿生活でも平然としていられる御方であるらしい。


 おまけに高位の退魔師である彼は吸い上げた霊気をそのまま己の活力に変換できるという妖怪のような機構まで持ち合わせているらしく、食事を一切取らなくても半月程度は平気であるらしい。特にこの屋敷は忌地に建っているから、ここに引き籠るようになってその傾向がさらに顕著になったんだとか。


 ──霞喰って生きてそうな人だなとは思ってたけど、本当にそうなんだって知った時はさすがに衝撃がすごかったよな。


 というわけで、黄季は半ば強引に氷柳の屋敷の家事をさせてもらっている。ひとまず屋根に空いた大きな穴は塞いだし、最近一通り屋敷内の掃除も終わらせた。手が空いたからここ数日は日持ちしそうな料理を作って置いていくようにしているのだが、あればきちんと食べる主義なのか、毎日空になった食器が台所に残されている。……洗われずに水を張ったたらいの中に皿を入れてある状態で毎日遭遇するのだが、氷柳の家事のできなささ加減から見るにこれが氷柳なりの精一杯なのだろうなとも思っている。


「……買い出し」


 そんなことをつらつらと思っていたら、ポツリと言葉が落ちてきた。


「買い出しを、頼んでもいいか?」


 氷柳の視線が黄季に流れる。相変わらず氷柳の顔に表情はないが、雑用を頼む時の氷柳はその無表情の中にわずかに躊躇いや遠慮といった『居心地の悪さ』を示す感情が混じる。


 そんな変化を見られることが、黄季にはほんのり嬉しい。


「煙管の煙草たばこがそろそろ切れる。馴染みの店があるんだが……」

「分かりました! 行ってきますね。ついでに何か、夕飯の材料になりそうな物も買ってきます」

「……地図と金子を用意する。しばし待て」


 満面の笑みで答えた黄季から気まずそうに視線を逸らした氷柳は、寝椅子から立ち上がると奥へ消えていく。恐らく地図を描くために紙と筆を探しに行ったのだろうから、少し時間がかかるかもしれない。


 そんなことを思いながら、『今日は何を作ろうかなぁー』と、黄季はワクワクと心を躍らせるのだった。

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