8/15 鬱くんかと思ったら熱くんだった
8月15日。最近では珍しいことに、すっきり目が覚めない。
昨晩は10時台には寝たはずなんだけどおかしいな、と思っていたら、身体がだるくて頭がぼんやりする。作業をする気力もない。これは鬱くん来訪か。昨日やたら興奮してドキドキしていた反動だろうか。躁のあとはたいてい大きい鬱が来るんだよな。昨日はそわそわがひどかったから余計にかな。なんて考える。
午前中。母が送ってくれた野菜が届く。家庭菜園というには少し大きい規模で祖父が作っているものだ。小玉スイカに大量のナスとピーマン、じゃがいも、たまねぎ。悪くならないうちに使い切るべく、余っていたカレールーで昼にカレーを作った。カレーは大量に余って、冷凍しなきゃなあと思いつつ冷蔵庫で放置されている。
カレーを作るついでに大量の常備菜を作って、お昼をたべたら、どんと気力が尽きた。鬱くんは無理をするとあとからぶんなぐってくるんだよなあ、と思いつつ、無理は禁物と布団へ。とはいえ、金曜日の夜に送ったヘルプメールの対応が来て電話に出たりもした。
寝っ転がっていると、手足の血の気が引いている感じがする。淡い痺れのような、ぼやぼやと輪郭が溶けていくような感覚。頭も足取りもふわふわするのに、身体は重い。身体全体が心臓になったみたいにドキドキしている。今回はずいぶんと身体に来るタイプの鬱くんだなあ、とぼんやり思っていた。
そのうち回復したので、作業を進める。ひと段落したところでなんとなしに熱を測ると、37.7度。ありゃ、と思い測りなおすと、38.0度。ありゃりゃ。
鬱くんだと思っていたらどうやら熱くんが来ていたらしい。私が鬱症状だと思っていたのはシンプルに体調が悪いだけだった。
熱くんを理由に、いかなきゃなあと思っていた買い物を諦める。
コロナとかじゃないといいなあ……。
病床にて、更新。
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