♩=360くらいの疾走感

コミカライズの広告から2話だけ読んで「これは全部読むか。」と原典を読みに来たレベルで引き込みが強い、面白い。
そして5話ずつで纏めるからこその疾走感。
が、最後まで続く。
目次で保証された面白さとでも言うか……。

現実でも「都会の人が想像する田舎暮らし、当たり前にあると思ってるけど無い物が多すぎて発狂するよ?」とは言うが、
それを異世界単位でやるとこうなるか~という、美食腹ペコ日本人らしい欲望。笑

スローライフタイトルの大半は自重しないで自ら過労に突き進むのがお約束と分かっていても笑っちゃうくらいの自重しなさに何度も爆笑しました。

人によっては途中、デウスエクスマキナ役というか、新しい展開を主人公に振るためのキャラの、ヘイトコントロールに失敗してるかな~と思って読むのやめそうになっても、『目次から感じ取れる疾走感』を信じて、最後まで読んで欲しい作品。


面白すぎて一日で読んじゃったので今とっても眠いから、寝なくていいあのポーション1本ほしいな、と思いつつ。