銀河に冠する大帝国
@millarutakeru
第1話プロローグ
1941年12月7日
「かくして我が国は、この星を統一し星間国家となったわけです。」
博物館の歴史エリアで男性が歴史の説明をしているのが見える。
周囲の観光客が一度は聞いたことがあるだろうに興味深そうに聞いている。
遠くに見える都市区域では、雲を突き破って立体的に、
複雑に絡み合っているビルディングと連絡通路が見下ろしてくる。
「帝国航宙軍は新たな戦艦を各艦隊に配備することを、、、、、、、、」
投影機にニュース番組が映っている。
よく目を凝らせば、遥か彼方の宙を行く航宙軍の戦艦が見えてくる。
水平線から昇り、世界を照らす太陽の如く、
昇陽帝国は銀河の覇権に向けて突き進んでいる。
銀河に冠する大帝国 @millarutakeru
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。銀河に冠する大帝国の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
friend/@millarutakeru
★0 エッセイ・ノンフィクション 連載中 1話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます