4話 守るべきもの〈前編〉

 昨夜未明に突如起きた、南極の崩壊。

 そして新生エルトリアの建国。

 千年前の帝国復活は夢幻ではなかったことに、現代の人間達は慄く他なかった。

 今現時点で新生帝国からの干渉はないが、それも時間の問題だろう。今すぐ戦争でも起こして排除すべきと過激な対応を示す者もいれば、対話的解決を望む者もまたいた。未だ政府などの偉い人達からの反応が未明だが、どちらにせよ状況はあまり良くないことが誰から見ても明らかだった。あの機械兵がまた襲ってくるのかと思うと、人々はただ恐ることしかできなかった。


 ♢


「これは異常事態よ!!」


 環が眼鏡を光らせてそう叫んだ。

 突然叫んだため、美香達部活動の部員は呆気に取られていた。


「異常事態……」

「そ、そうだな? ここ最近、色々とあったし……」

「まあ、無理もないよ。千年前の帝国がまさか復活するなんて、今でも信じられないからね。最近の地震といい、機械兵といい、異常事態だと言うのもあながち間違いではないかも」

「そうです部長!! もはやこれ、何世紀かぶりのノストラダムス!! 予言はあながち間違いじゃなかった!! 崩・壊!! まさに崩壊よーっ!!」


 環は酔っ払っているのかもしくは変な違法薬物を飲んだのかと思うくらいに錯乱していた。


「落ち着け、石塚。錯乱したい気持ちはわかるが、俺達がどうこうできる問題じゃないだろう?」

「アンゴルモア!! 恐怖の大王が空から落っちて来るーっ!!」

「……すんません、部長。この前の機械兵騒動と相まって、なんかおかしくなってて……」

「いいよいいよ! そうなっちゃうのもわかるし」


 確かにここ数日は本当に大変だった。

 突然現れた機械の化け物に、南極から国一つ分の大陸が現れ出たり、美香に至ってはサイボーグを拾ってしまったりと、怒涛の出来事がいくつも発生したのだ。環がおかしくなってしまうのもわからなくはない。


「あ、そういえば大空。あのサイボーグはどうしてる? 目が覚めたんだろ?」

「う、うん。今はハウスで留守番させてるよ。さすがに学校に連れて行くことはできないからね」

「ええ~っ!? せっかく目覚めたのに!? 色々と吐いてもらいたいんだけどな~!」

「吐いてもらうって……悪事をしたわけじゃあるまいし……」

「あ、千年前のこと聞くのは難しいよ? 彼は記憶喪失だから」

「あらそうなの? それは残念。でも連れて行く分にはいいんじゃない?ほら、うちはフリースクールだし、機械人だっているし」


 美香達が通う未来学園、もといこのフリースクールにも機械人は存在している。元々人間であったサイボーグはもちろんだが、人間の知識を学びたいという理由でアンドロイドの生徒も通っている。生徒だけでなく、機械人の教師やスポーツ系部活のコーチ、中にはフリースクールとあって、人間に対する心療目的で通っている者もいた。


「それは良いかもね! ここ自由な校風だし、連れて行くのもありかも!」

「うーん、どうかな……?」

「あら、意外と良く思ってない?」

「多分それだとアルマ君、私と離れるのが嫌で通うのかも。今日だってめっちゃ嫌がってたし」

「嫌がってたって、何でまた?」

「美香に何かあったらどうするんだーっ! ってすごく心配してくれてたんだ」

「えっ、何それすごく可愛くない……!?」


 ♢


「誰もいなくて暇だああーっ!!」


 アルマが食卓に突っ伏しながらそう叫んだ。

 今ハウスにいるのが彼だけで誰もいないせいか、余計に虚しく感じた。


「留守番嫌だって言ったのに、みんなしてガッコーやシゴトに行くからって相手にしてくれないなんて……」


 穂乃果は千枝を保育園に送り、明里は学校の朝練へ、康二とルカは仕事へと、皆それぞれ行くべき場所へ行っていた。当然美香も学校へ行っている。


「ミカを一人にするの、やっぱ心配だな~……ソースケがいるからとは言ってたけど、あいつじゃミカに何かあったら不安だ! オレが行ってやりたいとこだけど、ミカが今いる場所がわからないからな~……」


 とりあえずアルマは美香の部屋に侵入し、何か手がかりになりそうなものを探す。


「ガッコー……ガッコーの名前……」


 学習机の引き出しを探ると、ある一枚のパンフレットを見つけた。“未来学園 学校案内”と書かれている。


「これか? 字は読めないけど……」


 アルマはパンフレットをパラパラとめくる。パンフレットの最後に、学園のアクセス情報が載っていた。アクセス情報は周辺の地図と最寄り駅の紹介、公共交通機関のルートが書かれている。


「これ、地図か? ここに行けばミカに会えるかも!」


 本来、このハウスから未来学園に行くには、電車に乗って十分、徒歩で五分かかる。


「……うちってどこだ?」


 地図にシェアハウス秋桜は書いてないため、どうやって行くのか検討がつかない。当然美香はルートを知っているだろうが、行ったことのないアルマにはわからない。アルマは窓の外を見つめる。


「……自力で行ってみっか!」


 留守番の約束を破り、アルマは窓から飛び降りた。見事な身のこなしで着地する。


「ん~、まずはこの建物を見つけないとだな……誰かに聞けばわかるかな?」


 とりあえずアルマはパンフレットを片手に、町へ走りだした。

 最初に訪れた八百屋さんで、さっそく情報を掴んだ。


「未来学園って、開発地区の? なら小春町駅からじゃないと行けねえな」

「駅?」

「ええ。そこの駅から十分片道二百六十円」

「二百六十……お金いるのか?」

「そりゃ当たり前だろ! 兄ちゃん、金ねえのかっ?」

「でも徒歩で行くと三時間ぐらいよ? お兄ちゃん、未来学園に行きたいの?」


 アルマは自信満々に頷く。


「……それなら、三郎さんに聞いてみたらどうかしら?あの人確かこの時間帯未来学園周辺に行くはずでしょう?」

「ああ、それがいい! 三郎の車に乗せてもらいな! こっから先にある魚屋の旦那だ!」


 そう言われたのでアルマは魚屋へ向かい、主人である三郎に頼み込んだ。三郎は快く快諾し、魚を運搬する用の車に乗せてもらった。


「未来学園に行くなんて、珍しい奴もいるんだな! あそこはちと変わったとこだべ? 何か理由があって行きたいんか?」

「ミカに会いたいから!」


 しばらくして、車は学校へ着いた。アルマは三郎に礼を言って車から降りた。


「ここがミカのいるガッコー……!」


 早く美香に会わなければと、アルマは意気揚々と学校の敷地内に入る。するとさっそく、アルマの姿を目撃した学園の女子生徒二人が釘付けになった。


「ねえ、あの人見て! 超イケメンじゃないっ?」

「えっ、本当だ! 転入生かなっ?」


 アルマもその女子生徒に気づき、美香の場所を聞くため近づいた。


「なあ!」

「は、はいっ!?」

「ミカって奴探してるんだけど、知ってるか?」

「ミカ……? あ、大空美香さんのこと?」

「大空さんは二年生だから……この時間は確か数学だったわね。教室にいると思うわよ?」

「わかった! ありがとな!」


 アルマは二人に向けて笑顔を見せ、颯爽とその場を去っていった。彼の笑顔に二人はときめいてしまった。


「やだ……本当にイケメン……!」

「まさか大空さんの彼氏!?」


 教室とは言われたものの、どこがその教室かはわからない。


「教室って、どこだ?」


 とりあえずアルマは外に出て探してみる。ちょうどその頃、校庭ではソフトボールをやっている生徒で集まっていた。なので急に現れたアルマに注目しだした。


「あれ? あいつうちの生徒じゃねーよな?」

「本当だ! 新入りさんかな?」

「ていうか超イケメン!」


 皆ソフトボールを中断してアルマに夢中だ。


「窓……」


 アルマは教室の窓を見つめている。


「あそこから覗いたら見つかるかな?」


 アルマは窓際にある屋根に飛び乗りだした。それを見た生徒達がびっくりしている。


「おいおいおいおい!? 何やってんだ!?」

「てかあいつ、なんて身のこなしなんだ!?」


 落ちないか心配している生徒や、アルマの身体能力に驚愕している生徒もいる。そんなことはお構いなしにアルマはいつの間にか四階にまで上がった。

 アルマは右側の窓をこっそり覗く。すると奇跡的なことに、その教室には美香がいた。美香は女性教師と個別で勉強している。


「ミカ!!」


 見つけた喜びのあまり、アルマは大声を出して飛び上がった。その声に驚いた美香だったが、アルマを見つけてさらに驚いた。


「ア、アルマ君!?」


 一緒にいた教師もアルマを見て顔を青ざめた。


「きゃあああ!? あ、あなた誰!? てかここ四階よ!?」


 教師が今にも気絶しそうなので、慌てて美香はアルマを教室に入れた。


「ミカ~! やっと会えた~!」


 アルマは嬉しそうに美香をハグした。


「ちょっ、アルマ君何で!? 何でここに来たの!?」

「そんなのミカが心配だからに決まってるだろ?」

「だ、だからって……!」

「……大空さん、知り合い?」

「あっ、あっ、すみませんすみません! すぐに追い出すので!」

「ああっ、待って! そうじゃないの! 大空さんの知り合いなら、学長に紹介してあげたら?」

「学長に、ですか?」


 教師からそう勧められたので、美香はアルマを連れて学長室へ向かった。

 未来学園の学長、もとい代表は、水無月零と言う男性がやっている。その男性は学長にしては若い人だった。おそらく大学生ぐらいだと推測される。明るめの茶髪にラフな格好をした、美容師に見間違えそうな男性だ。その男性、零はアルマを見てじっと観察していた。


「へえ……サイボーグ……」

「あ、あの、学長先生! 決して悪い人ではないので!」

「わかってるよ。安心して。しかし驚いたよ。まさか大空君にサイボーグの知り合いがいたとは。君、大空君に会いたくて来たのかい?」

「ああ!」

「それはどうして?」

「ミカが心配だったから!」

「心配?」

「ミカを一人にさせたら危ないから!」

「もう……だから大丈夫だって……」


 零はふふっと笑みをこぼした。


「君、随分と大空君に懐いているね。大空さんのことが好きかい?」

「もちろん!」

「!?」


 ストレートすぎる答えに美香は顔が赤くなった。


「ミカはオレに心があることを思い出させてくれた。それに、ミカのそばにいると不思議とすっげー安心するんだ。だから、ミカはオレが守ってやらねーと!」

「……優しいね、君は。どうだい? 良かったらうちの学園に通わないかい?」

「が、学長先生! それは……」

「僕は君みたいな子が成長するのを見るのが好きでね、君からは無限の可能性を秘めているように見えるんだ」

「むげん?」

「何にでもなれるってことだ。君は大空君を守りつつ、世界を知っていく。多分それはとても素敵なことだ。大空君にとってもね」

「!」

「だって大空君、彼といるといつもより明るく感じられるんだ。違う?」


 あながち間違いではなかった。

 彼と出会ってからは、いつもの日常が少しだけ楽しいと感じられる気がした。まだあまり実感は湧かないが。


「お互いの存在がきっと必要なんじゃないかな? ならなおさら、一緒に通うと良い」


 笑顔で諭す零に、美香は何て返せばいいかわからない。反論はないが肯定するのも違うと思う。そんな訳がわからない状態だった。


「……あの、学長先生。私…」


 美香がとりあえず返そうとした、その時だった。

 突然ズガンと重い音が鳴ったと共に校舎が強く揺れだした。


「きゃっ……!?」

「ミカ!」


 アルマは美香を自身の脇に寄せて守る。

 揺れはすぐに収まった。


「二人共大丈夫かい?」

「は、はい!」


 すると、外から騒ぎ声が聞こえてきた。何事かと思い、零と美香は窓の外を見た。


「あっ……!?」


“それ”を見た美香は絶句した。

 校門近くに、赤く塗られた戦車の様な機械がいきなり現れ出たのだ。いや、戦車と言うにはデカすぎる。何かおかしい。そんな気がしてならない。校庭にいる生徒はもちろん、異変に気づいた校舎の生徒達が、皆それを見ていた。


「何だありゃ!?」

「でっかい機械!?」


 皆がそれに注目していた時だった。突然戦車がガタガタと震えだし、そこから無数の触手の様なアームが生えてきた。すると、アームの一本が校門近くの木々や花壇を踏み壊した。あまりの破壊力に生徒達は慄いた。次々とアームが周りのありとあらゆるものを破壊していく。


「ば、化けもんだっ!! 機械の化けもんが出たあああっ!!」


 生徒達は怯えて慌てて校舎へ避難する。


「大空君! 手伝って! 外に出ている生徒に避難指示を!」

「は、はい!」


 美香は急いで零の後をついて行こうとした。すると、アルマが窓を開けてそこから飛び出した。


「ア、アルマ君っ!? ていうかここ五階!!」


 美香の制止も間に合わず、アルマは窓の屋根を伝って降りていく。一番下の地面に降りると、逃げる生徒達とは反対の方向を走る。


「えっ!? ちょっと君!! 危ないよ!?」


 一人制止する者もいたが構わず走る。校門近くには、先程アルマが話しかけたあの女子生徒が座り込んでいた。どうやら恐怖のあまり腰が抜けてしまったらしい。


「あ、ああ……!!」


 女子生徒は体を震わせ怯えていた。戦車のアームが女子生徒を潰さんとした。


「っ!!」


 その刹那、アルマが女子生徒を抱きしめ、アームから回避した。


「ここは危険だ! 早く安全な場所へ!」

「う、うん……!」

「ひな~!!」


 女子生徒の友達が駆け寄ってきた。アルマは戦車の方角に向かって走る。


「大丈夫だった!? 誰かが助けてくれたの!?」

「あのイケメン君だよお~!!」


 二人は並んで校舎へ避難した。戦車が校門を突破して敷地内に侵入しようとする。


「このっ……!!」


 アルマは戦車を止めようと体を張って押し戻そうとする。なんとか動きは止まっている。それを遠目から見ていた生徒達からおおーっと歓声が上がった。


「マジ!? あいつ止めてんぞ!?」

「なんつー怪力だ!!」


 しかし、邪魔だと感知されたのか、戦車が激しくタックルをした。


「うわっ!?」


 アルマを弾き飛ばし、その勢いのまま戦車は校庭へ向かって走りだす。その間にもアームは無作為に暴れ、周囲のありとあらゆるものを破壊していく。


「部長!!」

「早く早く!!」


 ちょうど外にいた宗介、修、環が逃げている。


「待って、待って……!!」


 宗介は息を切らしながら走っている。すると、ナイター用のライトが、アームによって破壊された。ライトがゆっくりと倒れていく。


「部長っ!!」

「えっ……?」


 ライトが宗介に向かって落下する。


「あれは……!?」


 アルマが宗介に気づいた。ライトにぶつかる。アルマは走りだすが今の速度では間に合わない。


(ダメだっ……あの姿じゃなきゃ速度が出ない……!!)


 すると、アルマははっと気づいた。自分の首に付けられたチョーカーだ。


(そうだ……あの姿なら、守れる……!!)


 意を決してアルマはチョーカーに付けられた星のモチーフに指先で触れた。

 心臓部のアロンダイトスフィアが輝く。


 ライトが宗介の目の前にまで迫る。


(もう、ダメだっ……!!)


 宗介が覚悟を決めて目をぎゅっと瞑る。その直後、突然体がふわっと浮く感覚がした。


「……!?」


 ライトがガシャーンと音を立てて落下した。しかし宗介自身にはぶつかった感覚がしない。瞑っていた目を開けると、いつの間にか自分の体はライトを通り過ぎていた。

 そして、自分は誰かに抱き抱えられていた。無事に着地すると、その人はそっと宗介を降ろした。


「大丈夫か!? ソースケ!」


 その声は聞き覚えがあった。宗介の目の前にいたのは、初めて会った時の、パワードスーツを纏ったアルマだった。


「君は……!?」

「部長~!!」


 修と環が駆け寄って来た。


「はっ!? あなたあの時の!?」

「よくわからんが、部長を助けてくれてありがとう!」


 戦車のアームがまた何かを破壊した。危機を察知してアルマが三人に向き直る。


「早く逃げろ! ここは危険だ!」

「う、うん!」


 三人は急いで校舎へ向かった。戦車がアルマに狙いを定める。無数のアームがアルマに向かって突き出される。アルマはそれを避けながら戦車に近づく。


「あの本体さえ破壊できれば……!」


 アルマは跳躍し、拳を突き出そうとした。しかし、アームの一本がアルマを振り落とした。


「がっ……!!」


 アルマは踏ん張って受け身で着地する。


「くそっ……!」


 アームをなんとかせねばと思っていた矢先だった。突然戦車の動きが一瞬だけ止まった。


「!?」


 見ると、誰かがアームの一本を掴んでいた。

 全身が機械で出来ている。明らかに機械人だ。その機械人がアームを止めていた。


「お前……!?」

「俺が止める! だから、早く!」

「手伝うぞ!」

「力自慢の機械人は来い!」


 次々と我先にと機械人の生徒がやって来てはアームを一本ずつ止めている。


「頼む! 学校を守ってくれ!」

「みんなを助けて!」

「……!!」


 機械人が皆アルマに全てを託した。それに察知したアルマも覚悟を決める。左手がリボルバー付きの義手に変化した。全てのアームが機械人達に止められ、戦車の動きが止まった。アルマは走りだし、高く跳躍する。左手をぐっと握りしめる。


「これで終わりだあああああああっ!!」


 突き出された拳が戦車を貫いた。戦車は電流を漏らし、そのまま動かなくなった。


「やったか……!?」


 アームに力が入っていない。完全に停止したようだ。


「と、止まったぞおー!!」


 避難していた生徒達から歓声が上がった。


「かっちょええヒーローがやっつけたぞー!!」

「てかあいつ、よく見たらこの間開発地区救った奴じゃね!?」

「最高ーっ!!」


 みんなしてアルマを讃えていた。校舎に避難していた美香も、窓からその様子を見ていた。美香がいたのは三階だったが、すぐにアルマは姿を捉えた。


「!」


 アルマは美香に向かって笑顔でサムズアップサインを送った。彼の笑顔に美香の胸が弾む。


「あのヒーロー、テライケメンなんですけど!?」

「素敵ーっ!!」


 しかしそれを逃さなかった女子生徒達が、自分達に向けられたと思ったのか興奮しだしたのだった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る