白紙
浅貴るお
白紙の物語
1冊の本がある。
ページを捲ると白紙。
また捲る。
また白紙。
パラパラとページを捲る。
白紙が続く。
ラストのページ。
白紙。
この本には何も刻まれていない。
物語は創造力。
この本にはまだ、何も注ぎ込まれていないのだ。
これから、新たに創造されていくことだろう。
終わり
白紙 浅貴るお @ruo
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます