設定 人間かくし・謎あかしの物語

仲仁へび(旧:離久)

第1話



ーーあらすじ


 人里離れた場所に立つ校舎で、人間を隠すゲームが再びはじまる。

 黒巫女と黒カラスが退治する今回のゲームでは、今までとは何かが違う。




ーー人物


〇秋葉あきは

 単語帳とお菓子を持ち歩いている。

 人間かくしにあった事がある。

 容姿:黒髪でサイドテールの髪型。

 性格:ムードメーカー。明るくて陽気な性格。

 セリフ:「ま、考えてても仕方ないよ。先行っちゃおう」


〇緑荒野みどりこうや さき

 双子の姉。後にバス事故で生き残る。

 弟の作に助けられて人間かくしから生還。

 容姿:髪型は、ベリーショート。動きやすい服装をしている

 性格:しっかり者で面倒見が良い。

 セリフ:「作はね、私の弟だった子……」


〇白崎しらさき シロ

 いつも自分の事より人の事を考えている。

 お人よしが擬人化して歩いていると、よく人から言われる。

 容姿:淡い衣装を身にまとい、白のカーディガンをはおっている。栗色の髪で、セミロング。

 性格:天然少女。心優しい性格が、危機感が欠落している。

 セリフ:「ひょうかさんは、ちょっとぶっきらぼうですけど、とっても優しい人なんです」


〇継谷つぐたに ひょうか

 ドライな考え方で、人と一線を引いている

 シロについては心を許している。

 容姿:黒髪だが、白のメッシュが入っている。黒革のジャケットがお気に入り。全体的に革が中心。

 性格:人間不信の少年。そっけない言動が特徴。口を開くと辛辣。

 セリフ:「なに、人の顔なんて見てて楽しい?」


〇ヤミ

 秋葉達に人間かくしが起きる理由を教える。

 助言要員。

 かつてこの学校に住み着いていたカラス。

 容姿:黒っぽいテイストの服を着ている。

 性格:はう、が口癖の少年。です口調。気弱。はやとちり。あわてんぼう。やや、そそっかしい。

 セリフ:「はう。舌かんじゃったです」




ーー用語


〇廃校舎(災ノ宮高校)

 かつて多くの生徒が通っていた学校。

 今は廃校になっている。

 周囲は鬱蒼とした森や廃村が広がっている。

 何十年も前に、大勢の生徒が亡くなる大量殺人事件が起きた。


〇ブラックスポット

 浸食されると探索不可になる領域。

 災ノ宮高校の玄関から浸食し始める。

 人が飲み込まれると……。

 かつてこの学校でなくなった生徒達の念が絡みついて、のみこんだ者を外へ出さないようにしてしまう。


〇鏡

 以前はワープできてた。いまはしなくなった、なんの変哲もない鏡。

 ヤミが封じられていた。


〇灰炎はいほのお

 亡くなった生徒達の記憶が見えたりする。

 それだけ。


〇黒巫女くろみこ

 生贄をおくって、生徒達の魂をなぐさめようとしている。

 かつてこの学校で飼われていた黒兎。


〇資格保有者

 人間かくしを生き延びるほどの、強い精神力を持った人間。

 スポットにのみこまれても、おそらく死なない。

 スポットの先にある、かつての高校で土地神として顕現できるとか?なんとか。

 亡き生徒の遊び相手とか話し相手にするとか、そんな感じで黒巫女の選別を受けたのが資格保有者。


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