謁見と会合
前置き期末中より五日間更新頻度が落ちます。
多分5日で一話ペースぐらいになりそうです。
期末が終わったら元のペースに戻したいです。
いつものとうりダンジョン攻略をして帰るとレオン王太子が試しの儀に赴くから護衛として行けと父に言われたので現在馬車で王都に向かっている。
幸いにも自分の記憶としてはレオンとは仲が良かった気がする。
主人公の1人だからなるべく死なせたくない。
そんなことを考えていたんですけどラノベとかで馬車に乗ると尻が痛くなるのは本当なんだなと痛感しました。
2日ほどかけて王都に着いたのでここからは歩きで王城に向かう。
途中でチンピラが邪魔をしてきたので気絶させて進んだ。
あらかじめ俺が王城に来ることは知らせてあったので難なく入ることができた。
謁見とかやったことないんでまあ緊張すること極まりない。
かえって緊張がほぐれるほどには緊張している。
俺はまずお決まりのお世辞を言った後にレオンの試しの儀に同行させてほしいと申し出た。
エクス王は「久しぶりだな、アードよ。お前も聞いているだろうがレオンに試しの儀を受けさせるから万が一の場合に備えてお前を護衛として呼んだのだ。
お前からそう言ってくれるとはありがたい。」と語った。
レオンも転生者である可能性があるのでレオンのところにいると「何でアードがここにいるんだ。ゲームではいなかったんだけどな。」と小声で言っているのを聞いて「スタンビードイベントはもう対処したんで問題ない。」と言った。
するとレオンは驚いた顔を一瞬しすぐに歓喜に満ちた顔に変わった。
レオンは「お前もプレイヤーだったんだな。多分お前も知っているだろうがレオンの序盤結構難易度が高いだろう。だから心配だったんだがホッとした。」と言った。
その後は雑談をしているうちに夜になったのでお開きとなって寝た。
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